道具 その38

 

最近めっきり試合できてませんが、久しぶりに道具のご紹介。

 

今回は、野球に興味を持ち始めた甥っ子が昔から家にあったバットを使っているものの、予想以上に使用頻度が高くグリップテープがあっという間にボロボロになったんで、いいのないか?と相談を受け。

 

待ってましたと、最近流行のグリップテープを試してみました。

 

 

リザード・スキンズというメーカー。

 

ロゴやメーカーの名前通りトカゲの皮をモチーフにしたようなデザイン。

 

グリップ力もさることながら、カラーバリエーションも豊富。

 

どうも元は自転車、ロードバイクのグリップやバーテープをメインにしているメーカーが、その技術を活かしホッケー、ラクロス、野球のグリップテープに進出。若手の有名選手がバットのグリップに使用し始め、木製バットにも巻き始めるトレンドが来ております。もちろん進化し続ける金属バットも純正グリップは意外と地味なので、リザード・スキンズに巻き替えるのもいいですね。

 

とにかく派手なカラーが多いので、子供さんや若いプレーヤーには持って来いと思います。

 

グリップテープでは、絶大な支持を誇るものの、まだ野球道具メーカーとしての知名度は低い中、第2弾にバッティンググローブにも進出。コモドバッティンググラブといってトカゲロゴを活かしたネーミングになってますね。

 

現在ブルージェイズの捕手。

 

 

ラッセル・マーチンが唯一使用している選手のようです。

 

これから来るか?楽しみなメーカーです。

 

まぁ、グリップテープは来てますな。

 

HPの使用選手のページをみれば歴然ですね。 →コチラ

 

多分高校野球では使用不可かな?

とはいえ、マイバットをさらに個性的にしたいかたはお試しください!

 

 

 

 

| 道具 | 23:51 | comments(0) | trackbacks(0) | ↑TOP -
ベースボールカードのススメ その116

 

本日もファミリーネタです。

 

先日、二刀流ネタにてスタンフォード大学のフットボールと野球の両方のプロでプレーした選手たちを紹介しましたが、今回のファミリーのひとりもスタンフォード大でフットボールをプレーしてました。

 

それが画像のケニー(ケン)・ウィリアムズ外野手です。

 

82年ホワイトソックスの3巡目指名を受けて入団するもスタンフォード大で1年フットボールをプレー。

あのジョン・エルウェイとチームメイトとしてチームのリターナーを務めて俊足を生かしてました。

 

野球に専念し、86年にはメジャーデビュー。ビッグレッドマシンの主砲ジョージ・フォスターのキャリア最後のプレーの翌日外野手としてスタメンに名を連ねるなど期待値は高く87年には外野のレギュラーを掴めるかというところまで行きましたが、翌年にランス・ジョンソンの加入でサードへコンバートされたあたりから不振になり、外野に戻るも大成せず数チームを渡り歩き、91年を最後に27歳で選手キャリアを終えました。

 

92年にスカウトとしてホワイトソックスに戻るとテレビ解説、マイナーや育成ディレクターなどでフロントに転身すると2000年にはGMになり、ルーキー時代のチームメイトのギーエン監督とタッグを組んで05年にはワールドシリーズ制覇にチームを導きました。現在は球団副社長として現場上がりのフロントとしては大成功を収めたひとりでしょう。

 

さて、彼の息子さんは企業家、スカウトとその才能をフロントで発揮しつつ、他にも

 

 

ケニー・ウィリアムズJr.は、04年ホワイトソックス36巡目、07年ロッキーズ32巡目と2度のドラフトでも入団せず大学でプレー、08年にホワイトソックス8巡目で指名されるとプロ入りをしましたが、GMが父であり過度なプレッシャーにならぬようスカウトに転身することも考慮しての指名だったようです。結局12年まで5シーズンをマイナーでプレーし2Aまで昇格するもキャリアを26歳で終えスカウトに転身、父のもとを離れダイヤモンドバックスのスカウトをつとめてます。

 

更に弟のカイル・ウィリアムズも06年47巡目にホワイトソックスに指名されるも大学に進学。

 

 

なんとその後2010年のNFLドラフトで49ersから6巡目指名されフットボール選手になりました。

 

チーフス、ブロンコスと渡り歩くもケガでなかなか大活躍とは行かずという感じですが、父譲りなのかワイドレシーバー、リターナーでプレー。16年シーズン前のジェッツのトレーニングキャンプでカットされNFLでは現在プレーせずです。

 

さらにまだ弟がいまして、、、

 

 

タイラー・ジュリアン・ウィリアムズことT.J.ウィリアムズ選手です。

 

09年ホワイトソックスの43巡目指名を受けますが、プロとしてプレーしたのは11年のアリゾナのルーキーリーグからですぐにホワイトソックス傘下に移籍し、15年までの4シーズンプレーながら2割2分程度の通算打率で1Aどまりでキャリアを終えています。

 

かなり家族の力が動いたような息子さんたちのキャリアですが、父の仕事場で子供時代から遊び、球界に携わる大人になっていく流れが結構多いのがメジャーリーグの世界です。

 

そんなウィリアムズに負けない野球一家がホワイトソックスに所属してましたが、、

 

 

 

14シーズンで通算65勝、2度のオールスター左腕のデイブを父に持ち

 

 

パイレーツやドジャースで三塁手としてプレーした弟アンディを持つ

 

 

 

アダム・ラローチェの息子さんのクラブハウス立ち入りに苦言を呈して、ラローチェが突如引退したなんてニュースが昨年ありました。自らの息子たちをドラフトしまくったとは思えない行動ですが、タンパリングじゃないものの、もう少し寛大に仲良くしてれば後にドラフト候補になったりしたら、ホワイトソックスでプレーしたくないなんてこともありえるのでは?

 

フロントとしては失態か?数年先にそんなドラマがあるかどうか、、、

 

そういえば絶頂期のグリフィーJr.もFA時に、子供の頃クラブハウスに出入りして注意されたヤンキースではプレーしないなんてこと言ってましたね。

 

ちょっと意地悪な展開を想像しつつ、本日のファミリーネタ終了です。

 

 

| ファミリー | 23:07 | comments(0) | trackbacks(0) | ↑TOP -
本 その176

 

本日紹介する本は、論創社から出版、室井昌也著

 

『野球愛は日韓をつなぐ』です。

 

韓国に留学し、韓国野球の語りべの著者が韓国のスポーツ紙で書き続けたコラムから抜粋されたエピソードをまとめたものです。

日本から選手や指導者として渡った者、韓国球界を経て来日した外国人選手や韓国出身の助っ人選手などのエピソード満載です。

 

現在韓国人選手で投打の顔のふたりのコラムが特に多いのでファンの方は面白いと思います。

 

 

サムソンから阪神そしてカージナルスクローザーになったオ・スンファン。

 

 

マリナーズから今季韓国球界に復帰したイ・デホ選手。

 

最近では日本人選手以上にメジャー挑戦が多いだけに、日本ではメジャーじゃないネクストスターや他国リーグで挑戦中の選手。

あるいはすでにメジャーで活躍している韓国人選手なども紹介してくれたら面白かったかなと思います。

 

 

どうしても韓国語に馴染みがないので、向こうの選手の名前を覚えたり、向こうに渡った日本人選手の活躍、元助っ人外国人の活躍など知る機会としてはまたとない一冊です。

 

日本との野球の違いも結構面白いし、WBCでボールに苦しむ日本に比べ韓国はどうかなどといった視点も興味深かったです。

 

今回の韓国だけでなく、現地の情報がわかる人を探して台湾やメキシコ、オーストラリアなどの他国リーグものもあると面白いんじゃないかと思います。出版社さん、海外在住記者のかたに是非検討いただきたい。

 

と採算度外視の野球ファンのリクエストでしめます。

 

| | 22:45 | comments(0) | trackbacks(0) | ↑TOP -
本 その175

 

本日紹介する本は亜紀書房から出版、中島大輔著

 

『中南米野球はなぜ強いのか』です。

 

NPB、MLBで今や主役となっているラテン系選手の活躍の秘密を探るべく4年越しでドミニカ、キューバ、キュラソー、ベネズエラとこれまで現地で時間をかけて取材されることのなかった4か国を回った野球ファン待望の一冊。

 

同じカリブ海周辺の国々にある野球の違い、文化の違い、政治の違い、あらゆる角度からその国を取材することで各国から出てくる選手たちの特色の秘密が見えてきます。

 

また、興味深いのはメジャーやマイナーではなく、あえてドミニカの現地で選手をスカウトし、数多くの成功をおさめた中日の森監督のドミニカスカウト術やパイプ開拓エピソードが面白いインタビュー。

 

今なお情熱を持って世界の球界を飛び回るレジェンド。

 

 

フリオ・フランコのインタビューは、神々しさを覚えました。

 

キューバではリナレスや亡命直前のグリエルなどの取材もあり、またWBCでも躍進中のオランダ代表で大半の選手出身地でもあるキュラソー島は、なぜあの人口でメジャーのトップ選手が輩出されるのか、そして秘密のベールに包まれている感じのするベネズエラとはどんな国なのか?という数々の興味深い話題が描かれています。

 

取材対象としては、これらの国ほどネタがあるかはわかりませんが、知られざる中南米の野球についてプエルトリコやメキシコ、コロンビアやニカラグアなど更に深い世界に入り込んだ第2弾を出版してほしいですね。

 

 

 

 

 

 

 

| | 01:05 | comments(0) | trackbacks(0) | ↑TOP -
映画 その76

 

本日紹介するのは、ただいまFOXスポーツエンタ−テイメンントで放送中のドラマ

 

『ピッチ 彼女のメジャーリーグ』です。

 

女性初のメジャーリーガー登場という話を描いた本作品。メジャーリーグのバックアップもあり、主人公ジニー・ベイカーが所属する球団サンディエゴ・パドレスはもちろん他チーム、スポーツ中継のアナリストなどなど実際の球場、ユニフォーム、元メジャーリーガーの出演など権利や予算の都合で割愛されるような部分がしっかりリアルに描かれています。

 

ジャッキー・ロビンソンを超えるパイオニアということで背番号42の一つ上、43番を背負うところがサラリと盛り込まれているところもいいですね。

 

ロッカーでのロスター争いやトレードによる選手の緊張や動揺、SNS時代における選手のグランド外の行動、データ重視のオーナーと選手として大成しなかったが若くしてチームを作る敏腕GM、女性初のメジャーリーガーをどのようにプロデュースするかに情熱をかける代理人とのぶつかり合いなどなど、ファンが想像している裏舞台を超えるつくりに毎回楽しめます。

 

 

女性選手に懐疑的なチームの中で、チームをまとめるキャプテン。

マイナーからの同期でジニーをチームに溶け込むよう尽力する仲間。

彼らをまとめチームをそしてジニーをいい方向に導こうとする監督。

 

そして、女性初のメジャーリーガーという歴史的アスリートとしての重圧に潰されそうになりながらも、チームや周りの人間と衝突しながらも負けじと周りを見返すような成長を見せ、徐々に周りを認めさせていく主人公ジニーの清々しさなどなど、

 

 

様々な人間が持つドラマが見どころの本作品。まだ見てない方は是非、チェックして下さい。

 

と言ってもFOXスポーツでは最終話までいっちゃいましたが、

 

いろんな動画サイトなどでも1から見れますので是非。

 

ちょいネタバレですが、続編作らなイカンだろというラストなんで、シーズン2期待です。

 

個人的には、実際のプレーシーンをもう少しいれてくれると楽しいんですが、そこら辺はドラマの流れ上、致し方ない部分でしょうね。CGのボール全盛ですが、迫力重視で実際にOKテイクまで撮りなおしてた頃の映像でやってくれたら満点をあげたいドラマです。シーズン中などの撮影は大変かもしれませんが、野球に関わらずこういう作品が増えてほしいですね。

 

| 映画 | 23:39 | comments(0) | trackbacks(0) | ↑TOP -
今季初観戦

 

今季初の女子プロ野球観戦。

 

京都西京極のわかさスタジアムで行われた京都フローラVS兵庫ディオーネ戦に行ってきました。

 

平日ナイター、仕事終わりに駆けつけてギリギリプレーボール前といういいタイミングに来れました。

展開の早い女子プロ野球だけに駆けつけたら3回とか4回まで行ってることも少なくないですが、今回はいいタイミング。

 

そして、嬉しい企画サラリーマンDayということで、平日男性はビール1杯無料券がついてきます。

おつまみに女子プロ野球チップス1袋つけてくれたら最高なんですが、、、

 

これからの季節は、これですな。

 

 

毎回飲食ブースが球場外に出店されますが、今回はこの本格派ホットドック。

フライドオニオンとピクルスがしっかり入ったこれぞ野球観戦なフード。

 

さらに

 

 

初物、チキンオーバーライスです。

 

ターメリックライスのうえにキャベツ、レタス、ハラペーニョなどの野菜とスパイシーなチキンが乗っかってます。

これは常設で呼んで名物にしてほしい一品でした。ソースがサルサ、バジル、スイートチリから選べたのですが、メキシカン好きとしてはサルサを注文するもソースを切らして半分くらいしかないとのことでお店オススメのバジルとのダブルソースにしてもらいましたが、このプチアクシデントが起こした屋台ならではの機転の良さから生まれたハーフ&ハーフがうまいこと。

 

是非レギュラー化してほしいところですね。

 

さて、肝心の試合ですよ。

 

この日の見どころは、

 

 

ディオーネ山崎選手のホームラン。

 

ラッキーゾーン超えとはいえ、野球の華ともいえる生ホームランは痺れます。

今季は、リーグ全体で本塁打の発生率が高くなった気がしますが、やはり初めて見に行った数年前に比べると選手のスイングが力強く、打球が強くなったと感じます。

 

またラッキーゾーンは、外野手の打球処理と中継プレーや走塁時でのきわどいプレー機会も増やしてくれて、守備や走塁のレベルUPの効果もあるんではないかと思いました。

 

 

またディオーネ先発、泉投手(姉)

 

 

フローラの泉捕手(妹)の姉妹対決もありました。

結果は妹がタイムリーや長打を含む3安打で姉を打ちながら、姉も何とか要所を締める好投で相手にリードを許さず好ゲームを演出。

 

 

フローラ矢野投手の故障からの復活登板や三浦選手の通算150盗塁。

 

 

野茂投手を思わせるディオーネ坂東投手のダイナミックなフォーム。

 

 

終盤のフローラの追い上げをしっかり鎮めるディオーネ里投手のスクランブル登板では、やはり他の投手らとは違い120キロ代を連発し、コントロールの良さもあり、相手にいい当たりをさせないエースらしさをみれました。

 

 

この日はスタメンを外れ休養かと思いきや、ディオーネのエース里投手から当たりは悪くも意地の安打を見せるフローラの小西選手は、試合の内容を得点差以上に引き締めてくれて白熱した試合展開を最後までみせてくれました。翌日につながるプレーなんていいますが、翌日は先発投手として雨上がりのコンディションの悪い中、7回1死までディオーネをノーヒットに抑え、1安打完封勝利をする好投を披露。プロ1期生ながら進化を続ける女子プロ野球の顔、さすがでした。。

 

女性スポーツだけに、可憐さ、爽やか、清々しさという部分に注目が集まるものの、ホームランにあわやノーヒッターというような驚くようなプレー内容でも何かが起こる期待をさせてくれる女子プロ野球。

 

不思議と観にいくと野球をしたくなるんですよね。

また時間が合えば夕涼みにのんびり一杯やりながら楽しみたいと思います。

 

 

 

 

 

 

| 女子野球 | 19:21 | comments(0) | trackbacks(0) | ↑TOP -
音楽 その97

 

今回は梅雨時の夜中に時々聴きたくなる1枚

 

映画アンダーワールドのオリジナル・サウンドトラックです。

 

ケイト・ベッキンセール主演のヴァンパイア・アクション映画シリーズの1作目のサントラです。

 

もう10年以上前の作品なので、映画自体は面白かったので劇場で見ましたが、シリーズ全部は追いかけられてません。

 

しかし、1作目冒頭の雨の夜のスタートが、独特な世界観がありこのサントラとリンクしてしまいます。

 

雨で肌寒さを感じる季節の夜中に心を静める役目あり、あるいは疲れをいやした後パワーを呼び起こしてくれそうな激しいロックありの展開がトータルでいい感じに仕上がっていて、いまだに結構聴いてしまいます。

 

映画用にリミックスされた曲やこのアルバムだけの豪華ミュージシャンの共演なども聴きどころです。

 

Bring Me The Disco King

 

David Bowie の原曲をリミックスしたものですが、とにかくカッコイイんです。

この1曲でこのアルバムを買う価値ありくらいの名曲に仕上がってます。

 

心静まりつつ、癒されつつ、パワーも沸いてくる。そんな名曲です。

 

Week  and Powerless

 

A Perfect Circle というバンドの曲でこちらもリミックスですが、よりロックになっていて、原曲のおどろおどろしい感じを敢えて映画の雰囲気と離して激しめに来てますが、それがまた静かに力を溜めてる感じでいいです。

 

Worms Of The Earth

 

Finchというバンドの曲です。当時流行ったタイプの曲調ですが、短めにいいアクセントになってます。

個人的には、一発屋的イメージでしたが、今回このブログを書くにあたり調べてみると2014年にもアルバムをリリースしてたのとのことで、こういうサントラで出会ったいい曲からそのバンドを聴きこむなんてのもいいですね。

 

今これを書いてるのが、雨の深夜という、ピタリな感覚です。

 

 

 

 

| 音楽 | 02:47 | comments(0) | trackbacks(0) | ↑TOP -
二刀流 その5

久し振りの二刀流紹介の話。

 

今回はアメリカ球界では、歴史上多いアメフトと野球の二刀流です。

 

フットボール界の歴史に残る選手が、実は野球も才能があったというエピソードです。

 

 

まずは、殿堂入りを果たしたデンバー・ブロンコスのクォーターバック、ジョン・エルウェイ選手。

 

アメフトでのキャリアは、80年代から90年代にデンバーで活躍して9回のプロボウル出場を果たし、スーパーボウルのMVPでキャリアを終えるという劇的なキャリアで、背番号7はブロンコスの永久欠番となるいわゆるレジェンドです。

 

名門スタンフォード大学でフットボールだけでなく野球もプレーしたエルウェイは、日米大学野球でもチームの主砲として来日。

 

高校時代からどちらの競技でもその実力を高く評価されており、79年にはロイヤルズが18巡目で指名したものの、父がコーチをしていたスタンフォード大に進みました。ちなみにロイヤルズは、二刀流最高の選手の呼び声高いボー・ジャクソンがプレーしたチームで、更にエルウェイを指名した同じ年のドラフトで4巡目で後に同じリーグを代表するクォーターバックとなり、フットボールの殿堂入りを果たしたマイアミ・ドルフィンズのレジェンド。

 

 

ダン・マリーノ選手を指名。

彼もピッツバーグの高校時代は23勝0敗を記録した投手でシーズン5割の打率を誇る打者という野球も二刀流の選手でしたが、大学でアメフトを選択しました。クォーターバックの投手というのは、興味深いですね。

 

さて、マリーノは野球を続けなかったものの、エルウェイについては大学でも活躍したこともあり、今度は81年にヤンキースの2巡目で指名を受けます。このヤンキースも前述のジャクソンと双璧に立つ二刀流選手ディオン・サンダースが最初にプレーしたチームです。

 

大学でフットボールを続けながら、マイナーで野球のキャリアを始めたエルウェイは82年にオネオンタ・ヤンキースで外野手として42試合出場し、打率.318、4本塁打25打点13盗塁とプロの世界でも上々の成績をマーク、何よりもこの試合数で外野手として8の捕殺をマークしているところが、名クォーターバックらしさを表してますね。この時チームメイトには西武やマーリンズで活躍したデストラーデ選手がいましたが、打点以外はエルウェイのほうが成績が勝っていたことからその実力の高さがうかがいしれます。

 

さて、エルウェイは83年のNFLドラフトで全米1位でコルツに指名されるも弱小チームでのプレーをするなら野球を選ぶという交渉術も使い、コルツでプレーすることなくブロンコスにトレードで入団し、フットボールに専念することになりました。

 

98年デンバーで行われたMLBオールスターゲーム前夜祭のセレブバッティングプラクティスで快打を見せ話題にもなりました。

 

 

彼以降、スタンフォード大学でアメフトと野球でプレーし、実力が突出した選手が出るたびに話題になりますが、他にもマイナーとNFLでプレーした選手がいます。

 

一番近いところでは、12年にパイレーツの24巡目指名でプロ入りし、ショートシーズン1Aのステイト・カレッジ・スパイクスで外野手としてプレーしたのが、、

 

 

タイラー・ギャフニー選手です。

 

打率.297、本塁打なし10打点11盗塁で、死球を20ももらうという、俊足打者として出塁から得点につなげるプレースタイルながら1シーズンで野球をあきらめ、

 

 

14年にはパンサーズの6巡目指名でランニングバックとしてNFL入り、パンサーズのロスターには残れなかったものの、ペイトリオッツにウェーバ加入し、早くもスーパーボウル2度制覇のメンバーになれたことを考えるとフットボール専念は正解だったかもしれませんね。

 

最後に紹介するのは、野球の歴史にも少し残るNFLの大物、スタンフォード出身。

 

 

ジョン・リンチ投手です。

 

フロリダ・マーリンズが誕生する93年に向けた最初の92年のドラフトで2巡目に指名されプロ入り。

大学では3年で20イニング24奪三振20四死球18失点1勝2敗とそれほど突出した感じでもなく、投手以外の日の打者としての成績は打率.244、6本塁打29打点という平凡なものでした。

 

ともあれ、マーリンズ最初のマイナーチーム、エリー・セイラーズの開幕投手となり記念すべきマーリンズの組織のスタートを飾るという野球界に名を残しました。ちなみに92年のドラフトと言えば、全体1位がフィル・ネビン、マーリンズの1巡目はチーム史上初のワールドシリーズ制覇時の正捕手チャールズ・ジョンソン、そしてヤンキースの1巡目はデレク・ジーターと同期選手もなかなかの顔ぶれ。マイナー時代にはジョンソンはもちろん、初制覇決勝打を放ったコロンビア出身のレンテリア、後に監督となったレドモンド、後に近鉄に入団したカラスコなどと共に汗を流しました。

 

92,93シーズンをマイナーで過ごし、9試合1勝3敗、防御率2.35という成績を残して、93年に3巡目で指名されたバッカニアーズにセーフティーとして入団し、野球のキャリアを終えました。

 

 

チームリーダーとしてリスペクトを集める振る舞い、プロボウルに9回も選ばれるリーグを代表する選手として活躍。03年にはバッカニアーズでスーパーボウルも制してます。

 

キャリア晩年にはブロンコスに移籍し、2回目のスーパーボウル出場も果たし、15年のキャリアで主力としてプレーしました。

 

引退後はブロードキャスター、そして今年からはサンフランシスコ49ersのGMとしてのキャリアをスタートさせたところです。

 

野球は外野手か投手、フットボールはクォーターバック、ランニングバックが多い印象ですがいろんなポジションの選手が二刀流をしているのも興味深いですね。

 

まだまだこのネタありますので、各スポーツのポジションにも注目してみて下さい。

 

ではまた!

 

 

 

| 二刀流 | 23:41 | comments(0) | trackbacks(0) | ↑TOP -
ベースボールカードのススメ その115

 

お得意のファミリー紹介。

 

今回は話題の助っ人クリス・マレーロ選手です。

 

今季シーズン途中にオリックスに加入し、来日初アーチを放ったものの、ホームべース踏み忘れでアウト。

記録は三塁打となった珍プレーでいきなり話題になった選手です。

 

翌日に今度はしっかり本塁打を打ちなおす当たりもってますね。。

 

88年生まれのクリスは06年ナショナルズの1巡目指名を受けてプロ入り。

同期の1巡目選手には、ロンゴリア、ミラー、カーショー、リンスカム、シャーザー、カープのジョンソンなど錚々たる顔ぶれです。

 

マイナーのほとんどのシーズンで二ケタ本塁打を記録する長打力が魅力で、11年にはメジャーデビューします。

翌年のシーズン定着を目指してドミニカ・ウインターリーグに参加も故障して翌年のスタートが遅れ、マイナー暮らしが続きます。

 

以降オフにドミニカ、メキシコ、ベネズエラなどでプレーし、いろんなチームのマイナーでプレーし、メジャー復帰を目指します。

一時は独立リーグでプレーしていたが、いとこが在籍するレッドソックスのマイナーで昨年プレーし、好成績を残して今季はジャイアンツと契約。13年以来のメジャーでのプレーを経験し、メジャー初本塁打もマーク。

 

同じシーズンにメジャー初本塁打とNPB初本塁打を達成する珍記録を持つことになりました。

 

そんなクリスには

 

 

クリスチャン・マレーロという2歳上のマイナーリーガーの兄がいます。

 

05年ホワイトソックスの22巡目という低い指名順ながらマイナー11年で1100試合以上プレー。

 

アベレージヒッターながら一塁兼外野というところで長打力が弟ほどないのが昇格できないところかもしれません。

弟同様ウインターリーグに参加するなど経験値は高く、今季はメキシカンリーグでプレーしてます。

 

 

もともとこのマレーロ兄弟を取り上げようとネタを準備していたのは、ふたりの叔父さんに当たる元メジャーリーガーが有名であったことでした。

 

 

カージナルスの正捕手といえば、モリーナ、その前がマシーニ監督、その前に努めたのがマレーロ兄弟の叔父さんイーライ・マレーロ選手だったのです。

 

キューバ出身の選手ということで以前紹介したので細かいキャリアの紹介は割愛しますが、ロッキーズ時代に松井稼頭央選手とのトレード相手だったということで稼頭央選手のワールドシリーズ進出に影ながら貢献したという日本に無理やりのご縁を紹介。

 

更に現在、彼の息子も学生でアメリカ代表に招集される捕手になってます。

 

 

イライア(と発音するのかな?)選手です。

15年にレッズの29巡目ドラフトを受けるも入団せずミシシッピ州立大でプレーしてます。

子供の頃ブッシュスタジアムで打撃練習をして遊んでいたなど、いずれメジャーの世界に来る日も近い気がしますね。

 

そしてイーライのもう一人の甥っ子で、クリスとクリスチャンのいとこにあたるのが、

 

 

現在レッドソックスで故障のペドロイアに変わりプレーしている

デベン・マレーロ内野手です。

 

クリスの2歳下の90年生まれで、09年レッズの17巡目指名を受けずに大学球界の名門アリゾナ州立大でプレーし、

1年時からから活躍。大学のアメリカ代表にも選ばれています。

 

 

マレーロ家の血筋か強肩で守備がうまく、大学球界1の名遊撃手として鳴らしました。

同じころの代表には、マイケル・ワカ、ケビン・ガウスマン、マーカス・ストローマンなど、すでにメジャーで活躍している投手もズラリと並びます。

 

走塁とコンスタントな打撃も向上をみせ、12年ついにレッドソックスからドラフト1巡目の指名を受けてプロ入りしました。

野手としては92年のスコット・ハッテバーグ以来となるドラフト指名後最初のキャンプでメジャーキャンプに参加したことなどからかなりの有望株という評価でした。

 

まだメジャーで活躍できる攻撃力があるかを判断するには早いかもしれませんが、守備力でチャンスを掴み経験値から打力向上があるとチームの中心になれるかもしれないですね。

 

マイナーの指導者(イーライ)

大学球界のプレー(イライア)

NPBでのプレー(クリス)

メキシカンリーグでのプレー(クリスチャン)

MLBでのプレー(デベン)

 

各リーグで活躍が観れるチャンスありの楽しみなマレーロ一家でした。

 

 

 

 

 

 

| ファミリー | 22:56 | comments(0) | trackbacks(0) | ↑TOP -
バッティングセンター その50

 

本日は、ちょっと番外編なバッティングセンター。

 

高知マニー観戦旅行の帰りにせっかく車で来たんだし、徳島県を通るついでに徳島で1件入れば、四国4県のバッティングセンターを回ったことになるので、ちょこっと寄ってみようと旅の前に検索。

 

バッセンナビで目についたのが、四国最大級の広さで打球の飛びを味わえると謳われた名店の予感バリバリのナルトバッティングセンターに決定。

 

車のナビに入れて高知を出発。お昼時に到着です。

 

 

 

予定通りの時間。さぁ、腕が鳴るぜと車を降りたらば、、、

 

 

 

 

 

 

な、なにぃーーー。

 

更地 アーーーーンド 駐車場 !

 

いや、どこかにあるはずだ。だって四国最大って言ったよね?

 

周りには、、、、

 

 

富山のブリ小僧を彷彿とさせる鳴門の鯛エンジェルの噴水。。。。

 

しかも渇ききってます。。。。

 

ということで旅のラストを飾る予定の徳島ナルトバッティングセンターは閉店しておりました。

 

スマホ全盛期にガラケー使いで旅に出ると、すでに閉店したバッセンに気付かず着いてあんぐりということも珍しくありません。

 

ここで過去に紹介したお店ですらすでになくなった店舗もあります。

 

世知辛い世の中に寂しさを覚え、、

徳島を踏破するのはまたの機会となりました。

 

で、家に帰って調べるとなんと2013年に閉店されていたようです。

 

待て、マテ、まて、マッテクダサ〜〜イ。

 

車買ったの15年なんだけど、ナビに出ちゃうわけ?

 

まぁ、こういう経験もバッセン巡りの面白さですね。

 

 

しかし、調べているとナルトバッティングセンターのネット検索でもうひとつかかるバッセンが。。。

 

 

東北は、岩手県にある一関ナルトバッティングセンターというお店。

 

 

実は、東日本大震災にて岩手県でも甚大な被害を受けた陸前高田市で、なんとか全壊は免れたものの大きなダメージを受けた高田バッティングセンターというお店があったそうです。

震災に沈む街に娯楽をと店主は情熱をかけて設備を修繕し、その年のゴールデンウィークには営業を再開。

奇跡のバッティングセンターと呼ばれたバッセンファンの中では有名なお店だったそうです。

 

しかし、店主の急逝、再開発の立ち退きもあり、バッティングセンターは閉店の憂き目にあいました。

 

しかししかし、父の遺志を継ぎ、バッティングセンターを継いだ息子さんは、隣町の一関市に新たなバッティングセンターを立ち上げることを決意。父が再開した季節に合わせるかのように16年ゴールデンウィークにオープンにこぎつけたそうです。

 

立ち上げの際に、閉店した徳島のナルトバッティングセンターがマシンを譲ったということから2代目店主は、新たなオープンを迎えるバッティングセンターの屋号を。

 

 

一関という新たな土地の名前と

 

 

バッセンの命ともいえるマシンの出身地鳴門を合体させたのでした。

 

 

こうして一関ナルトバッティングセンターが生まれたという逸話にたどり着きました。。。

 

 

         

       

                  

 

というマッスルドッキングばりの衝撃を受けた

 

 

一関ナルトバッティングセンター。

 

 

岩手県に行ったらここを訪れること間違いなしですね。

 

 

閉店したバッセンにもドラマあり。

 

 

これだからバッセン巡りはやめられません。

 

 

 

 

 

 

 

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