ベースボールカードのススメ その103

最近家族ネタを中心に野球カードを語ってきましたが、今回は純粋に野球カードの楽しみ方のひとつです。

 

とはいえ、まぁ個人的コレクション自慢のような内容ですので、サクッと行きます。

 

現在、野球カードは老舗メーカーのTopps社がほぼ独占でメジャーリーグと契約しており、カード業界もメーカーが減ったこともあり、カードマニア的には、カード裏の選手情報が詳しいScore社や躍動感のあるキレイな写真をカード化していたUpper Deck社などの他社と切磋琢磨しつながらいろんなカードが見たかったのですが、なかなか契約上難しいようで、残念な状況なんです。

 

とはいえ、Topps社もドラフト選手やプロスペクト選手を多数起用したブランドやサインやユニフォームの欠片が入ったカードが多数当たるブランドなどいろいろ種類を出してくれてますので、いろんなファンにあったカードの集め方が楽しめます。

 

今回紹介するのはマイナーリーグのカードです。

 

 実は、メジャーリーグと独占契約してもマイナーまではさすがに難しいということで、Topps社も注目の若手を多数起用したマイナーリーグ専門のブランドのカードを扱っているものの、選手は親球団から供給してもらうも経営は独立採算のマイナーチームは、各チームでいくつかのメーカーにチームのカードセットを依頼作成し、毎年10ドル程度で販売しているチームが多いようです。

 

チームのオフィシャルショップからの通販か現地観戦で買うしかないのですが、なかなか日本では出回ることのないマニアックなマイナーリーグチームのカードを紹介しましょう。

 

 

まずは、14年アスレチックスの3Aサクラメントリバーキャッツの中島選手です。

期待されつつメジャー昇格なしで、夢のメジャーリーグカード化がなかったなかで日本の野球ファンには貴重な一枚です。

 

さらに

 

 

メッツ、ブルージェイズ、ヤンキースと3球団でプレーしたものの、メジャーでのカード化はされなかった五十嵐投手。

12年のブルージェイズの3Aラスベガス51sでのカードです。

 

中島選手、五十嵐選手ともマイナーでは、日本時代と同じ背番号でプレーしていることがわかりますね。

そういう資料としても貴重なカードです。

 

また基本はチームセットなので、各選手のチームメイトに懐かしいあるいは日本プロ野球で活躍する選手の来日前のカードがあるなど、なかなか面白いパターンも。。。

 

 

例えば五十嵐選手のチームメイトに現中日のリカルド・ナニータ選手がプレー。

メジャーでプレー経験のないマイナー10年以上のキャリアを誇る30代の選手もカード化されるのは、チームのカードセットならではの一枚。

 

今やメジャーでもカード化された選手の駆け出しの頃のパターンもあります。

 

 

ユニフォームがほとんど同じなんで違和感ないですが、タズこと田澤純一選手。

12年のポータケット・レッドソックス時代のものです。

 

ここでのチームメイトが、、、

 

 

阪神タイガースの主砲、マウロ・ゴメス選手です。

日本プロ野球未経験ながら日本人の田澤選手に来日前の情報収集をしていたかもしれませんね。

 

そして、メジャーの舞台から姿を消した名選手が、再起を目指しプレーすることもあるマイナーでは、こんな懐かしい選手も見ることができます。

 

 

元シカゴ・カブスのエース、マーク・プライアー投手です。

 

故障に泣かされメジャー実働4年の短いキャリアでしたが、2010年からレンジャース、ヤンキース、レッドソックス、レッズで再起を目指してブルペン投手としプレーしていた頃のもの、特にレッドソックスマイナーでは、復帰後唯一の勝利とセーブ挙げたシーズンでした。現在は地元サンディエゴに戻り、パドレスのコーチ職についているようで、先ごろのオールスターフューチャーズゲームでもアメリカ代表チームの投手コーチとして元気な姿が見れましたね。

 

さて、その他再起を目指したといえば、、、

 

 

今なお再起を目指している途中ですが、松坂大輔投手です。

13年インディアンズの3Aコロンバス・クリッパーズの一枚。このシーズンはインディアンズでの昇格なく、メッツに移籍して復帰したというシーズンでしたので、まさにレアなユニフォーム姿ですね。

 

しかもチームメイトには、

 

 

日本ハムでプレーしたジェレミー・ハーミダ外野手。

 

さらにコーチでは、松坂投手と対戦した、いてまえ打線の中軸

 

 

元近鉄のフィル・クラークという懐かしい顔も見れました。

 

そんなクリッパーズの2015年版になると、、

 

 

現在ライオンズ、インディアンズ時代松坂がスプリングトレーニングで着用していた背番号20を引き継いだ台湾出身メジャーリーガー、C・C・リー投手。来日直前の貴重な一枚?

 

さらには

 

 

日本ハムでプレーし、国際大会ではカナダ代表として活躍するダスティン・モルケン投手。

 

2003年、18歳からパイレーツ傘下に入団し、13年のマイナーキャリアを経てついに今年7月にデトロイト・タイガースでメジャーデビューを果たしたという旬の選手のカードもありました。あの助っ人のその後を知る一枚に、、

 

紹介しだしたらきりがないので、ここらで締めましょうか、、、

 

最後は12年レイズの3Aダーラム・ブルズのカードより、、

 

 

こちらも日本ハムでプレーしたホァン・ミランダ選手。

 

国際色豊かにキューバ人選手も鳴り物入りで即メジャーでプレーとはいかないものなんですね。

 

そんなチームメイトが、

 

 

同じくキューバ出身

現在巨人でプレーするレスリー・アンダーソン外野手です。

WBCでも活躍し、亡命しつつもメジャーには昇格できずという厳しい世界です。

 

さらに現在日本でプレーしているチームメイトがもう一人。。

 

 

ヤクルトでプレーするジョシュ・ルーキ投手です。

 

対戦機会があるかはわかりませんが、巨人対ヤクルトの元同僚対決なんてのも渋い見どころですね。

 

 

 

ユニフォームで気づいた方がいるかもしれませんが、このダーラム・ブルズはケビン・コスナー主演の映画『さよならゲーム』で題材になったマイナーチームということで日本でも知名度抜群のチームです。

 

 

 

 

そんな歴史あるチームに日本でも知名度抜群のあの方がプレー、、、

 

 

 

 

 

 

ゴジラ松井選手です。

 

現役最後のシーズン途中の契約でマイナー調整中の一枚です。

レイズとは微妙に色が違うのにリストバンドなんかもしっかり揃えてることや、ヤンキース時代のリハビリ中は頭のサイズが合うヘルメットがないとヤンキースのヘルメットかぶってたりしましたが、ちゃんとダーラム版はあったんだなとか、やはりマイナーでプレーする選手はソックスを上げてプレーするんだなというような情報が掴める一枚です。

 

マイナーリーグのチームカード、なかなか面白いでしょ?

 

紹介しきれないくらいのネタがあるので、少しずついろんな話に盛り込んで今後紹介したいと思います。

 

 

| カード | 23:15 | comments(0) | trackbacks(0) | ↑TOP -
映画 その75

 

本日紹介するのは、『クリード チャンプを継ぐ男』です。

 

ご存知スタローン主演のロッキーシリーズのスピンオフ作品。

 

ロッキーのライバルだったアポロの愛人だった女性との間に生まれた息子が、ボクサーを目指しロッキーを訪ね指導を受け、チャンピオンに立ち向かうという、一見ベタなストーリーなんですが、昔のスポーツ映画、青春映画、人間ドラマというジャンルの映画、特にスタローン映画にありがちな、なかなか追いつめられるまで前に進まないじれったい展開とは違い、あっさりアポロの息子を指導するロッキーやアポロの息子アドニスも愛人の息子として荒れた生活を拳だけでやって来たというような展開もほとんどなく、テンポよく物語が進んでいく。という現代らしい描写がいい意味で裏切ってくれる痛快な作品です。

 

とはいえオールドファンを喜ばせるオールドスタイルなトレーニングシーンや過去のシーンの回想。

そして、やはり盛り上がる試合シーン。アカデミー助演賞でノミネートされたスタローンの演技が、いつまでも変わることないヒーロー像から過去の歴史となった今のロッキーを演じているリアル感が、過去のシリーズにない深みを出していると思います。

 

もちろんスポーツを通じたわかりやすく、盛り上がるシーンも満載で見やすい映画と言う感じです。

 

映画を観る機会が減ったものの、こういう映画はいつ観てもいいですね。

 

 

| 映画 | 18:07 | comments(0) | trackbacks(0) | ↑TOP -
ベースボールカードのススメ その102

 

ファミリーネタ祭りで、本日第2弾。

 

今回紹介するのは、93年メッツのドラフト1巡目(全体8番目)指名の投手。

カーク・プレスリー選手です。

 

野球選手、バスケット選手、アメフト選手といろいろファミリーネタをしてきましたが、お次は芸能とのつながりです。

 

そう、カークのいとこで共にお祖父さん同士が兄弟だったというのが、ロックンロールの王様。

 

 

エルビス・プレスリーさんです。

 

ロックファンなら、その才能を野球に使うのか?と思うかもしれませんが、カークは最速93マイルの速球にカーブを操り高校時代に通算37勝1敗、22完封勝利、ノーヒッター7回のうち完全試合2回、1安打試合9回という豪腕投手でした。アメフトのクォーターバックとしても活躍してミシシッピ州立大の奨学金を受けての進学が決まっていたものの、メッツの指名を受けて入団したという違う世界での才能も注目される逸材でした。高校時代唯一の敗戦もリリーフで登板した時とのことで先発では負けなし。

最終学年時は、パーフェクトを含む15勝0敗、防御率0.58、91イニングで161奪三振をマーク、打撃はチームトップの打率.422、9本塁打、49打点をにマークしてチームを州チャンピオンに導き、アメフトでも2年連続州チャンピオンに輝くという万能スター候補でした。

 

契約後からすでに注目の的で、メッツの公式戦の始球式をするなどプロモーションも受けるも肩を痛めたこともあり、マイナー1Aで4シーズン通算8勝に終わりました。

 

 

引退後は母校で野球のコーチしているとか、、、

 

惜しい逸材ですが、そんな話題があるのも世界の広さですね。

 

ちなみに。。。

 

 

そんなエルビスを描いたテレビ映画『ELVIS ザ・シンガー』(79年)にてエルビス役を演じてエミー賞を獲得した俳優カート・ラッセルは、元マイナーリーガーとしてエンジェルス傘下の2Aまで到達し、70年代にセカンドとしてプレーしてました。

 

そんな彼が野球をやめたのも肩のケガというのが、何かつながりを感じますね。

 

個人的にはスタローンと出た『デッドフォール』や歴史的ヒットの『バックドラフト』、元ブレーブスのスラッガー、デビッド・ジャスティスの元嫁ハル・ベリーと共演の『エグゼクティブ デシジョン』など印象深い作品が多いですが、80〜90年代のアクションスターなのでよくTVで観たハリウッドスターとして顔を見ればすぐに『あの役者か!』ってなる人も多いのではないでしょうか?

 

そしてこのラッセルもそれだけでない球界とのファミリーネタがあります。

 

 

それがマッティの愛称で第2次バレンタイン政権を支えたロッテの元助っ人マット・フランコ選手です。

彼がハリウッドスターのカート・ラッセルの甥っ子というのは、デビュー当時にも話題になりました。

 

カーク・プレスリーと同じメッツでプレーしたのも、何か浅からぬ縁のあるファミリーネタですね。

 

 

| ファミリー | 14:46 | comments(0) | trackbacks(0) | ↑TOP -
ベースボールカードのススメ その101

 

今回も家族ネタ。

最近は殿堂入り選手を紹介する機会が多いですが、今回はウィーアー・ファミリー旋風で70年代のパイレーツ黄金期を作った屋台骨を支えた選手、パップ(パパ)ことウィリー・スタージェル一塁手です。

 

飛ぶボールなんて言葉が最近ではよく言われますが、当時は飛ばないボール時代。

そんな70年代の10年間で最もホームランを打ったスラッガーでした(通算475本中296本)。

 

79年にはキース・ヘルナンデスと並びナ・リーグMVPとなり、この年はリーグチャンピオンシップ、ワールドシリーズでもMVPとなる大活躍でした。

 

本塁打、打点、長打はチーム記録となっていて、ドジャースタジアムで初めて場外弾を放ったり、旧本拠地のスリー・リバース・スタジアムでは最長距離の本塁打を放つなど記憶にも記録にも残る名選手でした。

 

88年には殿堂入り、背番号8は、パイレーツの永久欠番となりました。

スリー・リバース・スタジアム最終戦では、球場でファンの前に姿を見せましたが、現球場PNCパークがオープンしたその日に61歳の若さで惜しくも病のため亡くなりました。現球場でもレフトの入口に彼の銅像が建てられパイレーツファンを迎えてくれています。

 

さて、そんな伝説のスラッガーの家族がこちら

 

 

ティム・スタージェル内野手 ウィリーのおいになります。

 

88年のマリナーズドラフト33巡目指名を受けてプロ入り、最高位は2Aクラスに終わってマイナーリーガーでした。

 

88年大学時代に打率.349、6本塁打、17盗塁で失敗なしという好成績を挙げてプロ入り。

89年には27回試みて22回盗塁成功、16本塁打、66打点という強打を発揮、同時にエラーも32個という粗さも見せるもチーム傘下のマイナー組織内では、ティノ・マルチネスより打点を挙げる活躍でした。

 

90年には1Aサンバディーノ・スピリッツで17本塁打、96打点を挙げました。リーグの打点ランキングは、シーズン中に移籍してきた元ロッテのボーリックが挙げた102打点に次ぐ2位でした。この頃はセカンドだけでなくサード、外野も守るようになり、36個のエラーを記録するもチームのMVPになり、将来を期待されます。

 

しかし91年2Aジャクソンビルに昇格すると打率.185、3本塁打、13打点と壁に当たり、セカンドはのちのオールスターにして親子三代選手と言うブレット・ブーン、サードにはボーリックが大活躍し、活躍の場もなくなり、翌シーズンには戻ってこなかった。

 

というわずか4シーズンのみのキャリアでした。

 

 

ショートシーズン1A、1A、1Aアドバンスなど、1Aと言えどたくさんのリーグがあるため活躍機会、出場機会を多く得れる選手達ですが、そこから2Aとして各リーグの主力が昇格して振るいにかけられるため、まずは最初のマイナーでの挫折があるとも言われるリーグ2A。そして粗削りだけでなくメジャー経験のある選手もゴロゴロ所属する3Aでは、また一段と高い壁があるという、、、改めてメジャーまでの道のりの長さを感じます。

 

そんな中、たとえ殿堂入りや元オールスターの血筋でも幾多の挑戦を続けているという記録となるベースボールカードの紹介ネタもまだまだ続きそうです。

 

 

 

 

| ファミリー | 12:23 | comments(0) | trackbacks(0) | ↑TOP -
本 その167

 

本日紹介するのは、東京ニュース通信社より出版の金村義明著

 

『80年代パ・リーグ 今だから言えるホントの話』です。

 

 

テレビでおなじみ、カネさんこと金村義明氏のテレビでは言えなかった、現役時代のエピソード満載の一冊です。

 

近鉄が消滅して楽天が誕生、南海はダイエーからソフトバンクとなり九州へ、阪急はオリックスとなり、ロッテはオリオンズからマリーンズ、日本ハムは北海道へ、変わらないのはライオンズだけながら、当時から突出してパ・リーグで別世界にいたライオンズ。

 

そんな世界が変わる過渡期と言える80年代のパ・リーグの魅力は、今では考えられない豪快さがあります。

当時は1チームに一人はいたチームの顔であり、強烈な個性を持った選手のエピソードや当時の球団経営術などホンマかいなと思うものからあの頃そんな事があったんだだなと驚かされるエピソードなど、あの時代を知る人は、そこに戻れ、知らない人は、今にないその雰囲気を知ることができるでしょう。

 

そして、個性派猛牛軍団の爆笑エピソードにもしっかりとページを割いてくれてます。

見所は、ビッグワンこと鈴木啓示、そしておそらく著者も一番力を入れて書いただろうと思われる和製ヘラクレスこと栗橋茂選手のエピソードは必見。そして80年代のバファローズを語るうえでパ・リーグの歴史を語るうえで欠かせないのが名将:仰木彬監督のエピソードです。

 

最後に個人的に助っ人外国人ファンとしては嬉しいのが、、

 

 

今の環境で来日してれば伝説の助っ人になったかもしれないという球場の汚さ住まいの酷さで、好成績を挙げながらシーズン中に帰ってしまったメジャーリーガー、ドン・マネー選手。

 

大麻所持で奇行もありつつ、チームメイトとりわけ著者とも仲良く、日本球界に順応したリチャード・デービス。

 

 

メジャーの本塁打王を獲得した経験もあるパナマの大砲、ベンジャミン・オグリビーが伝説の10・19の敗戦後トイレで人知れず涙を流したエピソードや、、、

 

 

そのオグリビー選手をサーと呼び、尊敬の念を持ってプレーしていたという、バファローズ史上最高の助っ人の呼び声も高いラルフ・ブライアント選手。彼の夜遊びエピソードも笑えるネタのひとつでした。

 

 

元ボクサーと言うことで、そのパンチ力ある打撃だけでなく乱闘でのパンチ力が恐れられたハーマン・リベラ選手については、あのタフィー・ローズを獲得した渉外担当が初めて呼んだ助っ人だったとか。。。

 

90年来日ながら、どうしてもエピソードに組み込みたいと特別紹介されたのが、400勝投手金田正一監督に2度蹴られた男

 

 

ジム・トレーバー選手の酒豪ぶりや日本での遊びについても時効ネタを入れており、笑えました。

 

当時を知らない読者にも登場人物を欄外に簡単に説明いてくれているので、しっかり楽しめます。

80年代へのタイムスリップを楽しんめる一冊、オススメです。

 

 

 

 

| | 15:29 | comments(0) | trackbacks(0) | ↑TOP -
お宝 その23

 

本日は、インテリア。

 

現在旬な話題かもしれません。

通算3000本安打を打ったオフにニカラグラの地震の救援物資を積んだ飛行機が墜落し、帰らぬ人となったプエルトリコが生んだ英雄ロベルト・クレメンテ外野手のリトグラフです。

 

 

左側の大きなものが肖像画。

 

右側上に簡単なキャリアの紹介とその下にベースボールカードサイズの写真。

 

プライド・オブ・パイレーツと書かれておりますが、肖像画ながらその鋭い眼光やオールドスタイルなユニフォームの着こなしに威厳が漂います。

 

 

4度の首位打者、リーグMVP、12回のゴールドグラブにオールスター選出などイチロー選手を彷彿とさせるキャリアですが、ついに彼の成績を超えるという偉業となりました。何よりもライフルアームと呼ばれる強肩が売りなところが、21世紀のレーザービームの持ち主とリンクするところを感じますね。

 

シーズン最多安打の時も様々なレジェンドたちの名前を現在に甦らせてくれましたが、さすがに通算安打となると殿堂入りの英雄たちのオンパレードなので、そういう選手をデビューから見てこれる時代に生きてたことが幸運でした。

 

 

しかしクレメンテ選手。

 

彫刻のようなスタイルの良さが、こういうアートになった際も絵になります。

 

| ファングッズ | 23:20 | comments(0) | trackbacks(0) | ↑TOP -
ベースボールカードのススメ その100

 

ベースボールカードと家族紹介のコーナー。

 

今回は、ちょっと旬を逃した気もしますが、イチロー選手の話題で多くのメディアに取り上げられたメジャー最多安打を記録した安打製造機、ピート・ローズ選手を紹介します。

 

日本ではネガティブな報道が多いですが、強烈な個性と自分のプレースタイルへのこだわりは、個人的には昭和のプロ野球選手と言う匂いがしてニヤリとしてしまいます。

 

彼が自分の記録へ注目を呼び起こしてくれたイチロー選手を称えつつ、メジャーと日本のプロ野球の成績の合わせた記録はまた別というスタンス。大人げない人と思う方もいるかもですが、もしローズが、イチローはタイ・カッブの生まれ変わりで俺の記録を抜くために現れたなんてことを言おうものなら、殿堂入りを阻む永久追放処分からの復権のためのアピールかと思ってしまうのは、言い過ぎかもしれませんが、そんな気になってしまいます。

 

また余談ですが、イチロー選手もヤクルトのバレンティンが王さんのシーズン本塁打記録を塗り替えた時に元マリナーズのチームメイトとして、コメントを求められた際に、自軍でレギュラーになれなかった選手が、、、というような反応をしていたように思います。みんな凄さは称えつつも、手放しで賞讃の嵐というコメントに終わらない、終われないのは、プロの世界で活躍する者にしかわからないこだわりや負けず嫌いの血という気がします。

 

 

話はローズに戻って、復権への動きは定期的に話題になり、今年ついにキャリアのほとんどを過ごしたシンシナティ・レッズのチームの殿堂に入ることが決まりました。

 

そして、シンシナティで行われた殿堂入りを祝う式典で始球式を行い、そのローズのボールを受けたのがこの人。

 

 

息子のピート・ローズJr. です。

 

父がキャリアの大半を過ごしたレッズで97年シーズンに9月のロースター拡大を受けて1か月だけメジャーでプレーした経験もあります。88年のドラフトでオリオールズに指名されマイナーでプレー、シカゴホワイトソックス傘下に移籍し、97年に父もプレーした念願のシンシナティとマイナー契約するとキャリア最高の打率.301、25本塁打99打点を挙げ、メジャー昇格を果たしました。

ちなみに父が引退してから誰も付けることのなかった背番号14を着けてプレーしてます。そして14番は今回のチーム殿堂入りで正式に永久欠番になりました。

 

父と同じサードで、1試合のスタメンがありますが、この親子とプレーしたのがこの人

 

 

殿堂入り選手のバリー・ラーキン遊撃手でした。

 

Jr.ですが、メジャーでは11試合に出場して2安打に終わり、翌年からまたマイナーへ、レッズやフィリーズという父が所属した球団傘下に出たり入ったりを繰り返しながら、独立リーグやメキシコでもプレーをしました。04年には、地元シンシナティの独立リーグのチーム、フローレンス・フリーダムにてレッズの名投手トム・ブラウニングの後を受けて監督に就任するも1試合で勝利するもやはりプレーをしたいと辞任。ちなみに後任は、元日本ハムのこの人

 

 

 

マイク・イースラー氏でした。

 

結局Jr.はその後もマイナーやメキシコでプレー、禁止薬物の譲渡などで有罪になるなど父に負けじとトラブルも起こしますが、その後も独立リーグでプレーし続け、2009年39歳になるシーズンまで、21年のプロ野球選手のキャリアを過ごしました。

 

引退後は独立リーグのコーチを務め、2011年にはホワイトソックスのマイナーで監督を務めました。

クリス・バシット、タイラー・ダニッシュとここ1,2年でメジャーデビューした投手が、ローズ監督のもとプレーしてました。

 

 

実は球界を追放されていた父も復権の動きが活発になってきた2014年には独立リーグながら、1試合だけ監督として息子もプレーしたブリッジポート・ブルーフィッシュで球界に復帰してます。

 

このブリッジポート・ブルーフィッシュは独立リーグながら元メジャーリーガーが数多く所属しており、この14年もカープでプレーしたフレッド・ルイスやソフトバンクでプレーしたブラゾバン、日本、アメリカでプレーした大家友和らがプレーしてました。

 

そして、1試合の監督機会を得たものの、そのシーズンを監督していたのが

 

 

元ダイエー・ホークスのウィリー・アップショーという

日本とも浅からぬ縁のあるエピソードも盛りだくさんでした。

 

ピート・ローズを語ると、自分でも話題を分けようと思ってても、思わずイチロー選手の話につながってしまいますね。。

45歳までの現役はどうかという比較や実はふたりともTVドラマに出演した経験があるとか、プロレスのリングに上がったローズ、

かたやメジャーのマウンドに上がったイチローなどいろいろネタは尽きません。

 

 

メジャー通算3000安打に少し足踏み状態と言われてますが、お盆休みに合わせて達成してくれると、ホントにドラマチックな選手だなと思います。プレイオフでのプレーも含め、まだまだ野球ファンを楽しませて欲しいですね。

 

 

| ファミリー | 00:06 | comments(0) | trackbacks(0) | ↑TOP -
本 その166

 

本日紹介するのは、作品社から出版のフィル・ペペ著『コア・フォー』です。

 

ご存知90年代後半から2000年代までヤンキースの黄金期を支えた4人の生え抜き選手、ホルヘ・ポサダ、マリアノ・リベラ、アンディ・ペティット、デレック・ジーターらのデビューから引退までをつづった一冊です。

 

下部組織から同時期に、しかも名門ヤンキースで活躍し、永久欠番に名を連ねることも確実な4人をデビューから引退まで観れたファンなら持っておきたい一冊が、ここ日本で発売されているのもすごいことですが、現地で発売されたのはジーターがまだ現役当時のこと。翻訳版が出るころには、ジーターが引退したころとのことで、急きょ加筆されたというなかなかお得な一冊です。

 

日本のファン向けなのか、途中でこの4人と一緒にプレーした選手たちを取り上げるコラムがありますが、そこに松井秀喜選手も加えております。

 

リベラ、ジーターあたりは残した成績も歴史的な数字なので、よく知られたエピソードもありますが、ポサダ、ペティットのふたりは、そうなんだというエピソードも多いので、ファン必読です。

 

個人的には、スコット・ブローシャスやアーロン・ブーンなどプレイオフで渋い活躍を見せた選手を取り上げたエピソードや黄金期の核のメンバーになったティノ・マルチネス、ジェフ・ネルソンが加入するトレードの一員となったこの人。

 

 

スターリン・ヒッチコック投手が、マイナー時代にペティットとしのぎを削り、リベラ、ペティットらとどの3人がヤンキースを引っ張る投手かと比較される選手となっていたというエピソード。それこそドラフト順位やデビューの速さやダイナミックな投球などを観ても彼がヤンキースの核になっている可能性もあった中、打線とブルペンの核を加入させるトレードに関わったことやのちにプレイオフで対戦したりと運命を感じるエピソードでした。

 

そして、これぞアメリカンな表現なのが、、

4人の中では、アマ時代から評価の高いジーターの入団前。

 

 

ミシガン州カラマズー・セントラル高校の期待のショートをドラフト指名する際に、ベテランスカウト・ディック・グロッフとヤンキーススカウト部長ビル・リブシーとの指名前のエピソード。

 

全米で6番目の指名権を持つヤンキースが即戦力の選手を獲得したい中、ジーターを推すグロッフに『ジーターだって?彼はミシガン大学(地元の強豪大)にいくんじゃないのか?』と聞いたリブシーに対して『いや、あいつの行き先はただひとつ、クーパーズタウン(野球殿堂のある町)ですよ。』との返事。

 

 

こんなやりとりに思わず、ニヤリするエピソードが他にも盛りだくさんな本ですし、また過去のヤンキース黄金時代に活躍したコアフォーをいくつかの時代別に紹介しており、ヤンキースファンの歴史の教科書としても楽しめる本なので、是非夏休みの読書にいかがでしょうか?

 

 

 

 

 

 

 

| | 15:20 | comments(0) | trackbacks(0) | ↑TOP -
サミットに沸く あの場所へ

 

ご無沙汰です。

 

夏ということで久々に海に行ってきました。

 

サミットで沸く伊勢でございます。

 

まぁ、政治には疎いので、鳥羽なんですが、この辺もあったんですよね。

 

なんか?

 

・・・・なんかって・・・・

 

 

久々の週末休みを利用して海に繰り出そうと家族旅行を敢行。

 

親兄弟、その子供たちなどなど豪華な一団でリゾートですよ。。

 

たまにゃいいな、なんて思っていたらば、なぜかこの週末は三重県の気温が27度、海冷たかったです。

そんなこともあろうかとプールがついた豪華なホテル、プール冷たいっす。

 

ということで、涼を求めて、最終的に暖を求めてました。。トホホ。。

ただ凄いいいところだったのでいつか草野球合宿でも開催したい場所でした。

 

 

 

我が家のみ京都から合流ということで、気合の入ったメンバーは先に鳥羽入り、遅れること2時間あまり、、着きました!

 

 

近鉄宇治山田駅   ????鳥羽もうちょい先ですけど、、、

 

別行動をいいことに途中下車で寄り道を敢行。

 

YO!観光で、敢行! という安いラップに乗せてぶらり途中下車。

 

今回はモロに海との旅予定。私の旅に野球抜きの文字はないと、宇治山田駅を出て目の前の道を渡るとそこにあるのは、、、

 

 

野球のボールがドンと描かれた看板。

 

澤村栄治生誕の街。明倫商店街の文字!

そう、日本プロ野球界の最高の投手に贈られる沢村賞のその人、澤村栄治さんがこの宇治山田の生まれであるということで寄り道です。

 

なんでも生家跡に記念碑が建立されたとのこと。。。

 

行くしかねぇ。

 

 

てことで昭和の匂い満載の商店街を歩きます。

そこかしこに生家までの行き方が貼られていて、わかりやすいです。

 

スマホなしにはありがてぇ。

 

 

道中の資料写真の掲示が気分を高揚させます。

いよいよ商店街を抜けた。そこには。。。。。

 

 

なんと月極駐車場。。その一角に異様な存在感を放つ石碑がそびえ立ちます。

 

 

結構キレイな石碑の上の部分はホームベースのような肩の上にジャイアンツのGと永久欠番の14番の文字が、、、

 

付近には誰一人いませんでしたが、、、なんか異空間な雰囲気がありました。

力が湧いてくるような、、厳かな気分を感じることができました。

 

野球好きには伊勢方面のパワースポットのひとつに数えてもいい場所ですね。

 

さて帰りは商店街の別ルートを通るとそこに

 

 

伊勢から生まれた名投手の看板が、そういえばこの二人何年か前の巨人対阪神のオープン戦三重開催のときに背番号を全選手が着けてプレーしたというエピソードがありましたね。

 

ということで澤村だけでなく阪神の西村幸生さんもしっかりとアピール。

 

かなり地面近くキャッチャーの顔に顔を入れて記念撮影できる看板ですが、顔の位置低くて小さいです。

 

小さなお子様もこれで何とか間を持たせられる。かも。。。

 

 

ひょっとしたら、お忍びでどこかの首相クラスがサミットのついでに、、、

 

 

ないわな。

 

 

 

| 場所 | 02:03 | comments(0) | trackbacks(0) | ↑TOP -
音楽 その92

 

久し振りの音楽紹介は、今の季節にぴったりの1曲。

 

Red Hot Chili Peppers のアルバム By The Way からの1曲です。

 

現在ニューアルバムをリリースしたばかりの彼らですが、まだ手にしていない上にすごく前のアルバムですが、いまだに時々無性に聴きたくなるアルバムです。

 

オススメは Dosed

 

夏の夕暮れ、海辺、ビールあるいはドライブなど夕涼みをするのに最適な一曲です。

 

ちなみに結構テンション上がる曲も多く can't Stop なんかは運動中のBGMにも持って来い。

グランドに向かう車でなんて聴くといいプレーできそうです!

 

新譜を買いに行く暇がないと思いきや、最近やたらと聴いております。

 

 

 

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