WBC2017開幕

いよいよ開幕を迎えるWBC。

 

今回は、オススメ選手を紹介します。

 

今回はメキシコとプエルトリコがかなり強いのではないかと予想。

 

前回日本代表を破ったプエルトリコは戦力的に地味に見えました。

その昔はキャッチャー大国なんて感じで、アロマー兄弟やホァン・ゴンザレスなんていう90年代後半のスターたちが全盛期の頃に第1回があれば優勝候補だったろう国が、今回は戦力も大幅UPで挑みます。

 

 

今回は昨年のワールドシリーズを戦った若き内野手。

ロベルト・アロマー級の走攻守揃ったフランシスコ・リンドー選手。

デビュー2年目でオールスター、ゴールドグラブを獲得し2年連続打率3割。

早くもリーグを代表する遊撃手になっています。

 

 

豪快なスイングとアクロバッティブな守備が魅力のハビアー・バエズ選手。

昨年はレギュラーで143試合出場で二桁本塁打(14)二桁盗塁(12)をマークし、三桁の三振(108)を喫し、四球15という超攻撃的タイプながら打率も.273と粗さの中にも勝負強い打撃とバッテリー以外の内野を守れる守備も魅力です。

 

 

デレク・ジーターの再来とも言われるプエルトリコ初の全米ドラフト1位指名:カルロス・コレア選手。

デビューから2年連続の20本塁打を記録。15年6月デビューながらリンドーを抑えて新人王を受賞し、早くもチームの顔になっている将来が楽しみな逸材です。今回アメリカ代表にも選ばれた同じアストロズのブレグマンも遊撃手ながらコンバートされるという不動の存在。

 

この才能と若さ溢れる本職が遊撃手の3人が同じチームで観れるというメジャーファン注目度1位のチームではないかと思います。

 

誰がどこを守るのか3人同時での出場あるのかワクワクします。

 

 

前回も少し投手陣が不安でしたが、今回はリーグを代表する若手クローザーが参加。

 

 

マリナーズのエドウィン・ディアズ投手です。

16年6月デビューであっという間にチームのクローザーまで駆け上がり18セーブを記録。

51回3分の2を投げて88奪三振は圧巻の投球です。

 

ここにベルトランやモリーナと言った殿堂入り候補のベテランスターが健在でバランスは抜群です。

 

 

そのプエルトリコと1次ラウンドで同じグループにいるのがメキシコ。

 

毎回優勝候補筆頭のベネズエラも同じグループのため激戦必至のグループながら

 

メキシコは地元開催で、とにかくメジャーでクローザー経験のある抑え投手を多数揃え、野手には日本とアメリカのプロで活躍する選手がバランスよくロースター入り。

 

優勝候補に挙げたかったくらいですが、

 

 

本当は今大会特にオススメしたかった選手のひとり、昨年42本塁打106打点を挙げたアスレチックスの主砲クリス・デービスが直前にロースターから名前が消えており、外野手が少し手薄な感じです。

 

そんな中、オススメは

 

 

ドジャースのマイナーでプレーするアレックス・ベルデューゴ外野手です。

 

昨年末の日本との強化試合にも参加し、鋭い打球を連発していた20歳の新鋭が記憶に残っているファンもいるかと思います。

マイナー実質2年で現在は2A所属。二桁本塁打を打てるパワーに2年連続二桁の捕殺をマークする強肩も魅力のスター候補だけにこの大会でのブレイクに期待です。

 

さて、アメリカとドミニカと同じグループなので1次ラウンド止まりかもしれませんが、今回予選を勝ち抜けて来たコロンビアからもオススメ選手を紹介します。

 

 

これまた若き内野手ディルソン・ヘレーラ選手です。

 

過去出場のスペインやパナマを抑えて本戦出場を果たしたコロンビアはホセ・キンタナやフリオ・テヘランというメジャーでもローテーションを経験する投手力がどこまで食い込むかがカギですが、予選決勝でパナマを沈める本塁打を放つ勝負強さを見せたヘレーラ選手に期待です。マイナー6年で通算打率.298、60本塁打300打点とすでにマイナーでやることはなくなり、ジェイ・ブルースとのトレードでメッツからレッズに移籍した今季は内野のレギュラー獲得に燃える1年になりそうです。

 

 

最後はコロンビアと同じグループのカナダから

 

 

ジョシュ・ネイラー選手です。

 

フレディー・フリーマンやジャスティン・モーノーという一塁手のビッグネームが多いカナダで出場機会はDHであるかどうかというところかもしれませんが、2015年のU−18ワールドカップ(日本開催)で最多本塁打を放ち、高校生離れした存在感が話題になった選手が、まだ19歳と言う若さでWBC代表まで駆け上がってきました。イチロー選手らとのメジャーでのプレー機会があるかとも期待されるも昨年シーズン中にパドレス傘下にトレードされました。まだ1Aレベルながら同世代からいち早くトップレベルと戦える機会でどんな活躍をするか注目です。

 

 

以上、駆け足で紹介のオススメ選手でしたが、また大会ネタ入れていきたいと思います。

 

懐かしいスターから、未来のスター、未来の助っ人候補までいろんな楽しみ方が満載の大会になることを期待しています。

 

 

 

 

 

 

| WBC | 01:28 | comments(0) | trackbacks(0) | ↑TOP -
VS欧州代表 注目選手
 

この時期に日本代表の野球の試合という珍しい試みが明日から2日間行われます。

日本もメジャーリーグも韓国も台湾も開幕目前ということで、なかなか欧州出身でも有名どころは、シーズンの準備で揃うのが難しいところです。

何故こんな時期に?という意見もあるでしょうが、欧州の未知なる凄い選手が観れれば面白いでしょうし、今まで親善試合的なものやアジアシリーズなど、せっかく海外のチームと一戦交えるのに1軍半の選手を送り込む日本のプロ野球チームに本気度がないことにガッカリしたこともファン的にはありました。

そういう意味では、サムライJAPANというプライドや価値観が、今までレベルの差などで敬遠してきた選手たちの意識を貴重な経験が出来る場所に変えてくれた気がして個人的にはウェルカムな流れです。

後は、この流れでメジャーリーガー達のリーグ戦以外の出場意欲が高まるくらいになってくれれば最高ですね。なぁんて、チョイと堅い話をしてしまいましたが、欧州代表の注目選手を紹介したかったけど、あまり馴染みの選手が少なかったので前置きが長くなったというオチでした。




では、今回唯一の紹介選手は、スペイン出身という紹介のドミニカ人、フェルナンド・マルチネス外野手です。16歳でメッツと契約し、06年には最年少でアリゾナ秋季リーグでプレーし、07,08年にはオールスターフューチャーズゲームに選出され、09年にはメッツでその年の最年少選手として20歳でメジャーデビュー。バットスピードの鋭さと年齢的にパワーも加わればと大きな期待を受け07年から4年連続でベースボールアメリカ誌のトッププロスペクト100に選ばれる期待の若手でしたが、膝のケガなどもありチャンスを掴み切れずも10年のカリビアンシリーズではMVPの活躍。しかし11年のシーズンはほとんどマイナー暮らし、12年にアストロズに移籍するもシーズン中にマイナー降格、
しかしシーズン最後の3試合で3試合連続本塁打とついにブレイクと思いきや、翌年も伸び切れずフェードアウトしてしまいました。まだ26歳ここでチャンスを掴めば日本でプレーできるか?という選手です。

タイプ的にはレイズのジェイムズ・ロニー選手のようなプレーヤーかなと思います。
まぁ、外野手ですけど。。。

もうひとり投手としては、WBCオランダ代表で大会史上初のノーヒッター投手シャイロン・マルティス投手も将来を期待されたスター候補生でした。ちなみに彼の紹介は過去の記事で→コチラ
彼も第1回WBCで10代でしたからまだこれから期待できるかもです。少しふっくらしてましたが、台湾でも昨年活躍したようで、国際経験豊富な選手として日本で活躍できるかもですね。

結局二人とも中南米の出身なんですが、欧州の未知なるいい選手の活躍にも注目しましょう。

| WBC | 22:46 | comments(0) | trackbacks(0) | ↑TOP -
ベースボールカードのススメ その56
 さぁ、久しぶりのカードのネタです。なぁんて言いつついつもカードを使ってますが、今更WBCにスポットを当てる荒技で。。。

今回は各国代表に選ばれたものの、メジャーではほとんど活躍を見れなかった選手。
そんな選手にどうして話題を。。。と思いますか?

やっぱり日本で一流と言われた選手も満足に活躍できない海外のリーグです。
メジャーで活躍できなかったことといい選手じゃないというのはイコールにはなりません。

今回は、WBCで見つけた逸材のメジャー(マイナー)時代のカードを紹介。

まずは、昨年末の予選からパナマ代表に3大会連続で選ばれた



ダマソ・エスピノ選手。

83年生まれの29歳、いまだメジャー経験なしですが、17歳にプロ契約し、マイナープレー経験13年の超ベテランです。パナマ代表でもあったように捕手として登録されています。一塁や三塁も守るようですが、ベンチに一人いるとありがたいと言うことで、3大会で出た試合が4試合という選手。
捕手と言うことで、まだまだプレーできるということか、ジワジワと階級を上げており、今年はホワイトソックス傘下の3Aということで、まだ出てくる可能性がありますね。


次は、優勝国のドミニカ共和国から。。。



ホアン・セデーニョ投手です。

こちらも83年生まれの29歳、18歳からレッドソックス傘下のマイナーでプレーして、まだメジャー経験はありません。今大会も最強投手陣の影で最も少ない登板機会1アウトを取ったのみという選手。
09年には韓国のベアーズで先発として何度か登板し、4勝7敗防御率5点台とまだまだこれからの投手と言う印象です。左の中継ぎとしては需要があるのか、今年はヤンキース傘下の3Aでプレーしているので、けが人の多いチームだけに上がってくるかも。。。

さぁ、ここからはメジャー経験組ということで、
今大会最も充実の前評判を誇ったベネズエラ攻撃陣に選出されただけでも凄いという選手が



アレックス・ロメロ外野手です。

なんとこの選手も83年生まれの29歳、18歳でツインズと契約し、08年にアリゾナでメジャーデビュー、今大会は1試合のみの出場でした。アリゾナでは控え外野手と代打と言う感じでしたが、12年はメキシカンリーグでプレーし、活躍しての代表入り。そして今年からはイタリアリーグでプレーという変わり種です。野球も国際化ですね。いつか日本にもプレー機会を求めてくるかもしれないですね。

お次は、今大会大躍進のイタリア代表でプレーしたこの人。




マイク・コスタンゾ選手です。

なんとなんとコチラも83年生まれの29歳とゴールデンエイジと言っても過言ではない偶然ですが、生粋のイタリア人ではないんです。こちらはなんと昨年にレッズで初めてメジャーデビューした遅咲のルーキー。マイナーは9年間で通算100本塁打500打点程の成績で、一塁と外野を守る選手としては、もう少し長打が欲しいと思うところですが、今大会の4安打中3本が二塁打ということで渋い中距離砲と言う感じです。現在はナショナルズ傘下の3Aでプレー。もう一度返り咲くか注目です。



さて、最後は、本戦に出た割には注目度が低かったスペイン代表から。。



バルバーロ・カニサーレス選手です。

この人は、もう33歳と年齢は他のメンバーよりいってますが、キューバ生まれという話を聞くと、なんでスペインやねん!と思うかもしれませんが、06年にプロ契約で09年デビューとやはり野球大国出身の血に実力の片りんを見せられどんな関係が知らんがスペインに力を貸してやってくれと思ってしまいました。とはいえ09年のブレーブスで5試合のみの出場に終わりました。
現在楽天でプレーするジョーンズの後にブレーブスの背番号25番を付けた選手というプチ情報も入れときます。

今大会も3試合で打率.333 本塁打1、打点3 となかなかの活躍。

実力でも楽しませてくれる逸材でした。で、代表の4番クラスの選手がどこでプレーしているか?答えはメキシカンリーグでした。

11年には打率.396 をマークし、12年には28本塁打103打点という活躍ぶりで今シーズンも継続してメキシコでプレーし続けます。

韓国、イタリア、メキシコ、アメリカのマイナー、、いろんな場所でプレーする野球選手。
人気選手が多数引き当てれるほうが、カードとしての売れ行きもいいであろうにも関わらず、そんな選手達がメジャーに籍を置いたわずかな間でもベースボールカードにしてフォローするというのが、野球愛を感じますね。


WBCでベースボールカードで新たなプロ選手を再発見できる楽しみ方いかがでしょう?


マニア過ぎるなぁ。。。。


| WBC | 15:39 | comments(0) | trackbacks(0) | ↑TOP -
WBCを語ろう その11
 
中途半端に音楽の話挟んじゃったせいか、、、日本代表が、敗退。。。。

決勝の相手と見こして残していたドミニカ紹介、野手編をいきます。
残り2試合分大会を楽しむために役立てば幸いです。



まずは、あえてスーパースターのビッグネームをさけてのオススメ選手。
カルロス・サンタナ捕手です。

過去2大会、アルベルト・カスティーヨ、ロニー・ポウリーニョ、ミゲル・オリボと他の中南米の国に比べて、捕手の核になる選手が弱い印象のドミニカについに現れた強打の捕手です。

スイッチヒッターでチャンスに強く、長打も打てる捕手と言うことで今後も楽しみな捕手です。
プロ入り当初はサードや外野を守るもマイナー時代から始めた捕手のポジションは、まだ未完成とも言われます。しかしまだ本格的に始めて数年なら今後の躍進も期待です。打力もよく、捕手以外も経験ありと言うことでファーストに入ることもあり、それが活躍の場を旨く広げてます。
スイッチヒッターで捕手と一塁兼務、背番号41とくれば、前回のベネズエラ代表のビクター・マルチネスを彷彿とさせますが、まさにマルチネスが去った後のインディアンズの正捕手をしっかり務め、抜けた穴を感じさせない強打は、本格的にメジャー定着した11年から2年連続75打点以上挙げております。
キャッチャーのギアも珍しいルイビルスラッガー製を使用しており、道具マニアとしては、今後も捕手で活躍して欲しいところですね。



次に紹介するのは、アレサンドロ・デ・アザ外野手。

こちらはマイナーで長らく俊足の外野手として鳴らし、07年デビュー時は、現在同じ代表のハンリー・ラミレスに並ぶデビューから8試合連続安打というマーリンズの記録を作るも、右足首を痛めて残りシーズンと翌年を全休し、このまま外野の控えでマイナーとメジャーの行き来かと思われた昨年にホワイトソックスで開花。4本の先頭打者ホームランを含む9本塁打50打点とブレイク。盗塁も大きな足の故障をしたわりに26個も決めるなど、目立たず怖い存在になってます。いかにも内野安打の多そうなコツコツくるタイプと思いきや大きいのもあるという曲者です。

そのデ・アザと元チームメイトでデビュー当時の連続試合安打を見せたのが、この人。



ハンリー・ラミレス内野手です。

レッドソックスのプロスペクトながらジョシュ・ベケットとマイク・ローウェルを獲得するために、今回ベネズエラ代表だったアニバル・サンチェスと共にマーリンズに移籍すると06年に新人賞、07年は打率.332、29本塁打、81打点、51盗塁をマークしてリーグを代表する遊撃手となります。08年には30本塁打30盗塁を達成、09年にはナ・リーグ首位打者という怪物に成長。08年から3年連続のオールスター選手となりました。しかし近年長打力はそのままも打率が下がっており、チーム事情から中軸を打つことが多く、足やシュアな打撃、また軽快な守りが影をひそめ出し、ついには昨シーズン途中にドジャースに放出されました。前回大会でレイエスと同じショートでふたりの大物をコンバートできないため日替わり起用したのが、裏目に出たものの、昨年はレイエスがチームメイトとなりサードコンバートを受け入れ。今大会ではDHも務めるなど献身的でなかなか本調子ではないものの、ここぞで本塁打を放っている危険なバッターです。



そのラミレスからショートをガッチリ確保したのがホセ・レイエスせっかくの夢の共演もマイアミからこのオフにトロントへ移籍して幻となりました。05年から3年連続盗塁王、11年にはナ・リーグの首位打者になるなど、こちらもメジャーを代表する遊撃手です。今回日本代表の松井稼頭夫選手がメジャー移籍当初、背番号7番をつけれず、セカンドにコンバートになった事情にはメッツのプロスペクトで非常にファンからも人気の高かった彼がいたというのも要因の一つに挙げられます。
とにかく、走攻守の3拍子揃ったエキサイティングなプレーで、シーズン10三塁打と30盗塁を7シーズンも達成し、まだ今シーズンで30歳になると言う楽しみな選手です。

そんな彼との二遊間コンビを組むのは、今回のチームのキャプテン。



ヤンキースのロビンソン・カノー選手です。

8年のキャリアで6度の打率.300をマークし、近年は30本塁打や100打点をクリアするなど、チームの打線の要になっています。オールスター4回、ゴールドグラブ3回、シルバースラッガー4回と打って守れるスター選手。チャンスに強く同点や逆転の場面でよく打ち、その人気は、殿堂入りを果たした名二塁手ロベルト・アロマー以来の3年連続のファン投票でのオールスター選出が物語ります。
今回も打率は5割を超え、いいところで打ちまくりなので、ドミニカが優勝すればMVPは彼になるのではないでしょうか?
個人的にはその昔、グッデンやバイオーラというニューヨークで活躍した選手が愛用したスポルディング社のグラブを使用しているところが、渋い感じがして好きです。そんなグラブにも注目してみて下さい。



次に登場するのは、ネルソン・クルーズ外野手。
おなじみダルビッシュ投手所属のレンジャースで主砲として活躍する外野手です。
少し動きは重たい感じがしますが、強肩でもあり、ライト方向に大きな打球を飛ばせるなど規格外のパワーが魅力です。駆け出しのころのブリュワーズ時代の画像ですが、まだ控え外野手としてブレイク前のクルーズ、日本でプレーか?という見出しが関西のスポーツ紙で一面になったこともありました。今じゃいくら払っても呼べそうにないですが、、、



今大会ドミニカから出場が期待された二人の大砲。
アルバート・プホルスとホセ・バティースタの代役と言いながらその破壊力は今一番旬を迎えているのが、エドウィン・エンカーナシオン選手。
05年のデビューから8シーズン、オールスターとは無縁で話題はレッズ時代のオフに顔面に花火が当たって火傷なんて、野球以外のニュースや優勝を狙うレッズがトロントからローレン選手を獲得した際の交換相手。というくらいでしたが、それまで07年の打率.289、76打点あるいは08年の26本塁打くらいのシーズンをピークに数字が落ちており、ブルージェイズに一度ウェーバーにかけらたこともあり、その際アスレチックスが獲得をしましたが、契約が合意せずFAに。。。。
結局ブルージェイズとの再契約となりましたが、昨年突如爆発、打率.280、42本塁打、110打点と誰も予想しなかった活躍で注目されました。ホセ・バティースタと同じく他球団でくすぶってトロント移籍でブレイクのパターンにアスレチックスのビーンGMも驚いたでしょうね。

今回バランスのいいチーム力を誇るドミニカ。スターを支えるメンバーも豪華です。



まずは、エリック・アイバー内野手。
前回は打撃はいいが守りが、、、という兄のウィリーが代表入りでしたが、ラミレスをDHにしてサードで堅い守備を誇るアイバーは、エンジェルスでレギュラーの遊撃手として打率.290を誇るバリバリのメジャーリーガー。しかし、常勝時代のエンジェルスから名将ソーシア監督のもと内野だけでなく外野までチームのためならと色んなポジションを守って来た渋い選手なんです。例えるなら井端選手みたいな感じでしょうか?普段レギュラーでの出場が多いと起用法が難しい代表戦でのトーナメントとなると非常に頼りになる選手です。



最後は、メジャー復活を目指す。元MVPミゲール・テハダ選手です。

15シーズンのキャリアで11シーズンも150試合以上出場と言う鉄人でしかも遊撃手という体の強さに6回のオールスターに選ばれ、04年には150打点でア・リーグ打点王にも輝きました。
オリオールズからアストロズにトレードされる際には5人の選手と彼一人で交渉が成立。
当時のトレード相手に、現西武のサファテ投手、イタリア代表コスタンゾ選手などがいました。
昨年は古巣オリオールズで5月にマイナー契約しましたが、昇格なく6月には解雇されメジャーでのプレーが叶わなかったものの、今年もロイヤルズとマイナー契約で復帰を目指しています。
15年メジャーでプレーして全盛期ほどの打力やスピードはないものの、契約があるのは丈夫な体とゴールドグラブ経験がないものの、強肩でならす内野守備が魅力なんだと思います。

ドミニカの選手に時々ある生年月日不詳というのが話題になりますが、このテハーダ選手、デビュー当時は1976年生まれでしたが、2008年に2歳のさば読みが発覚。09年からは、1974年生まれになっています。立派な経歴詐称ながら、ユニークなエピソードに感じてしまいます。
ちなみに75年生まれの私がもし、同じ地元だったらミゲール君って呼んで可愛がってたら突然テハダ先輩って言わないかんと思うと複雑ですね。。。


さぁ、スター軍団アメリカを倒し、ただいま全勝中のドミニカが前大会2度やられて敗退に追い込まれた因縁のオランダに勝利して決勝に進むか?
大会初の無敗の完全優勝なるか見ものですね。






| WBC | 22:33 | comments(0) | trackbacks(0) | ↑TOP -
WBCを語ろう その10
 いやぁ、プエルトリコ粘り強いですね〜。
中南米のチームにありがちなビハインド時の諦めムードが少ない気がしますが。。。

さて、今回はドミニカを紹介。

毎回メジャーの最強軍団と言われる選手を揃えますが、前回はオランダに2度負けると言う痛い思いをしました。準決勝であの時の借りを返すのか?キューバのように飲まれるか?

とにかくいい選手が多いのでまずは投手編から。。

ビッグネームは、一時期ペドロ・マルチネスの再来とも言われたこの人。



エディンソン・ボルケス投手。

エース格ですが、今回先発の中では打ち込まれ調子はいまいちな感じ。
裏を返すと、彼が活躍したらドミニカの勢いは止まりません。
08年レッズで17勝を挙げた際は、本当に全盛期のペドロ・マルチネスかと思うほどの躍動感のあるフォームからキレのあるボールをバンバン投げていましたが、翌年の故障から成績が落ちてます。
実は前回大会に出た事も故障原因かと思われましたが、昨年4年ぶりの二桁勝利を挙げ復活。
またWBCで調子崩さないか少し心配ではありますが、彼の活躍したシーズンをみるととにかく打者の内角をつく投球で死球を結構当ててます。若いころのペドロもヘッドハンターと言われたこともあり、この強気の投球が復活のカギかもですね。



先発2番手は、この涼しげな顔。。。
ワンディー・ロドリゲス投手です。05年のデビューから昨年途中パイレーツにトレードされるまでアストロズ一筋8シーズンプレーして5度の二桁勝利。他の3シーズンもすべて9勝とローテーションを守り、結果も残す仕事人です。スピードこそ平均的ながらコーナーに丁寧なコントロールとチェンジアップを武器にアストロズの左腕で通算1000奪三振したのは彼が初めてです。日本戦あたりにぶつけてきそうな気もしますね。

そして、意外な先発起用となったメンバーがこちら。



サミュエル・デデューノ投手。
08年にロッキーズのマイナーで腕の故障で全休したものの09年にテキサスリーグの勝利、防御率、奪三振でトップに立つという驚異の回復で10年にはロッキーズでデビュー。
10年ロッキーズ、11年パドレスと数試合の投球しかメジャーでは叶わなかったものの、昨年は投手が相次いで不調で終わったツインズで15試合に先発し、6勝5敗と今季も先発争いに出るかと言う期待の選手です。ボールにスピードがあり適度に荒れており、意外と日本人選手も打つ気満々で向かうと苦労するかもしれない面白そうな投手です。ただ、この3人で回すなら順番的に2次ラウンドの順位決定戦あたりの登板が濃厚でしょうか。。

今回のドミニカは、後半の粘りがありますが、抑えが好調なんです。



クローザーは、昨年レイズで2度目のブレイクを果たしたフェルナンド・ロドニー。
タイガースでセットアッパーとして7シーズンプレーし、09年にクローザーを務めると37セーブでブレイク。ここでエンジェルスにクローザーとしてフランシスコ・ロドリゲスの後釜になるはずが、失敗続きでセットアッパーに逆戻り。しかし、昨年のレイズでファーンズワースの故障により、クローザーに抜擢されると35歳にして初のオールスター選出を果たしました。リーグ2位の48セーブはキャリアハイの成績で、カムバック賞を受賞しました。彼の勝利の後の天に向かって弓を引くパフォーマンスは、Tシャツになるなど地元で人気を博しています。とにかく早いストレートとチェンジアップとの緩急の差が攻略しづらい投手です。
以前は自ら制球を乱して自滅するタイプでしたが、最近は落ち着いているのと、サヨナラ本塁打を浴びた事がないというのもクローザーとして、何か持っている投手かもしれません。



つなぎ役としては、キャリアも経験もコンディションも最高なのがこの人です。
オクタビオ・ドーテル投手。14年のキャリアで12チームに在籍。毎年夏のトレード期限付近になると慌ただしい選手です。過去にシーズン中の移籍が4度、まさにプレイオフ請負人という感じです。肘の故障などありましたが、150キロ越えのストレートとカーブを武器にランディー・ジョンソンに次ぐメジャー2位の奪三振率を誇る時代もあり、マネーボールのビーンGMもシーズン中の三角トレードで呼び寄せクローザーに据えた事もあるなど、実力データの両方で魅力的な抑え投手なんです。今大会もまだ無失点。終盤ビハインドで行きたくないチームですね。



その他、今大会4勝のうち2勝をマークしているペドロ・ストロップ投手。

昨年初のメジャー定着で70試合に登板で5勝2敗3セーブ。試合終了時にマウンドにいたのが17試合と勝ちパターンの投手であることがわかります。最速97マイルの速球にスライダーが武器のイニング数と同じくらいの三振はとれる投手です。

その他にも韓国でプレーした左腕のフリオ・セデーニョ、ジャイアンツのセットアッパーのサンティアゴ・カシーヤ、ロングイニングもいけるレッズのアルフレッド・シモン、昨年のメキシカンリーグファイナルMVPのロレンゾ・バルセロなど個性派揃い。

最後は、これから出てくるかと言う選手。



ケルビン・ヘレーラ投手です。

昨年メジャーで1年プレーしたルーキーですが、76試合で4勝3敗3セーブと堂々の投球。
圧巻は防御率2.35の安定感。しかもあの世界最速男、アロルディス・チャップマンよりもの次に(でしたすいません後日訂正)100マイルを計上した回数が多いと言う剛速球投手なんです。その割に奪三振の数はイニング以下と平凡ですが、まぁ多少のボールならつられて打ち損じそうな破壊力ですね。まだ23歳、インコースの攻めと緩急をマスターしたら凄いクローザーになるかもしれません。

メジャーファンも待望の日本戦があるか?かなり手強いパワーピッチャー相手にどう戦うか注目は尽きませんね。。





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WBCを語ろう その9
 ゆっくりいろんな国を更新してるうちに大会が終わりますね。

ということで、勝ち残ったチームの紹介と行きましょうか。。

今回はプエルトリコを紹介します。

過去の大会に比べると前評判がいまいちだった理由は投手陣です。
エースと呼べる存在がいないということでした。

ノーヒッター経験者のジョナサン・サンチェスは召集されず、
おそらくエースと思われていたハビアー・バスケスが辞退。
また日本でおなじみのディッキー・ゴンザレスも辞退。。。。

で、先発で名の知れた投手が、前回代表で広島やベイスターズで活躍した
ジオことジャンカルロ・アルバラード投手。

そしてメジャー経験と言うかマイナー経験も先発中継ぎも経験豊富なこの人。



ネルソン・フィゲロア投手。
立派な眉毛が特徴ですね。2000年のメジャーデビューから今に至るまで、1年通してシーズンをメジャーで過ごすことのない苦労人です。ブルックリン生まれのアメリカ人ですが、親がプエルトリカンということで、前回に続いて代表入り。前回はリリーフで好投しました。
今回は先発候補の層の薄さからか、先発を任されております。

今季からソフトバンクのパディーヤ投手と一緒にカート・シリング投手とのトレードでフィリーズ入り、その後FA契約と解雇を繰り返し、一時はメキシコやベネズエラ、台湾プロ野球の統一ライオンズでもプレー。メジャーでケガ人が出れば召集されるような存在ながら、09年にはメッツのシーズン最終戦に先発して、地元の家族らの前で35歳にしてメジャー初完投を完封で飾り、しかも3塁打を放って打点を挙げると言う大活躍で話題になりました。翌年はメジャー初セーブ。
しかし1シーズンは働けず、今季はダイヤモンドバックスとマイナー契約中。

マイナー時代には、グランドで行われたチームメイトの誕生会でくまのプーさんのはちみつの壺にあるカードを読んでもらうというネタを仕込んでそこにプロポーズの言葉を書くなんていうサプライズをしてみたり、同時多発テロの後には、自らのデザインしたTシャツを販売して売り上げをすべて寄付すると言うアーティスティックであり、ナイスガイであるエピソードがあったりします。

アメリカ戦で意表をついたマリオ・サンチアゴ投手を先発させましたが、返り討ちにあい、崖っぷちのイタリア戦は、ミスターサプライズの彼で行くのではないでしょうか?

さぁ、心配の打線と言いたいところですが、パンチ力のあるこの人が内野手の核です。



現在インディアンズ所属のマイク・アビレス内野手。
08年デビューでいきなり打率.325をマークし、新人賞投票4位になり前回のWBCに召集。
しかしその後肘の故障でトミー・ジョン手術を受け、大きく成績を落とすと翌年は打率.304と見事復活。しかしまたその翌年に不調となりレッドソックスへ移籍。昨年は打率こそ落とすもキャリア最高の出場で15本塁打60打点とチームが壊滅的な状態のレッドソックスでなんとか頑張ってきました。
しかし、オフにブルージェイズのファレル監督他投手1名とブルージェイズにトレードされると2週間もたたないうちにブラジル代表のゴームスとともにインディアンズへ移籍。隔年活躍で行くと危険なシーズンですが、WBCは別物でチーム唯一の本塁打を放ち、6打点とチームで最も好調の打者です。

あとは目立つ?内野手では



アンディ・ゴンザレス内野手。
メジャーではユーティリティな控えと言う感じですので、彼を3試合も出場させているところに今回の層の薄さを感じなくもありません。しかも09年からメジャー出場経験なし。バッテリー以外はどこでもといいながらショートはメジャーでも5試合しか経験なし。。。んん〜不安です。

しかし内野と言えば他ではロイヤルズの若手アービン・ファルー選手は、打力に期待です。


忘れちゃいけないのが、プエルトリコと言えば10年も前ならおそらく優勝候補筆頭の国だったはずなんです。そしてメジャー有数のいいキャッチャーが出る国。

イバン・ロドリゲス、サンディ・アロマー、ホルヘ・ポサダ、ハビー・ロペス代表が捕手だらけで試合にならんくらいですが、プエルトリコ最後の名捕手にして現在メジャー最高の捕手と言ってもいい



モリーナ3兄弟の末っ子、ヤディアー・モリーナです。
長男ベンジーの打力、強肩、次男ホセのインサイドワーク、若さゆえの闘争心も加えた最高の捕手です。今日はアメリカ代表で過去乱闘経験のあるフィリップスとの対戦でヒヤヒヤしましたが、絡むことなくやられちゃいました。昔はとんでもない強肩が最大の武器でしたが、昨年は打率3割20本塁打75打点をクリアするキャリアハイの打撃成績を挙げ、もう弱点なしの存在です。
兄達より熱くなりやすいものの、ラルーサ監督のもとで常勝カージナルス投手陣を支えた扇のかなめですから、彼のバットが目覚めれば、番狂わせも起こせるかも。。

さぁプエルトリコの捕手ともう一つの売りは豪華な外野陣でしょう。



まずは、ホワイトソックスのアレックス・リオス外野手。

ブルージェイズ時代の06,07年にオールスター選ばれ、高額契約を勝ち取るとプレッシャーからか数字を落とし、ホワイトソックスにウェーバーにかけられて移籍と言う事態に、移籍当初は確かに走攻守揃った選手だが、パンチ力に欠けるなどで不良債権になることを心配する声もありましたが、10年にホワイトソックスの選手としては史上二人目のシーズン20本塁打30盗塁をマーク。しかし、11年にキャリア最低の成績に終わるとますます立場が悪くなると思われた昨年、まさかの打率.304本塁打25打点91と打撃3部門すべてでキャリア最高の数字を残しました。まだ今シーズンで32歳と言うことで下り坂には早いと言わんばかりに燃えてます。目立たずいい仕事のリオス選手は、注目です。



超がつくビッグネームはこの人でしょう。カルロス・ベルトラン外野手。
バーニー・ウィリアムスに並ぶプエルトリコ史上最高の外野手のひとり。
昨年はカージナルスに移籍しデビュー当時を過ごしたカンサスシティで自身7度目のオールスターに選出。2000本安打やスイッチヒッター史上初となる通算300本塁打300盗塁を達成した殿堂入り候補の筆頭です。実は過去2大会も代表として出場して本塁打を放っていますので、やはりリビングレジェンドとしては、3大会連続ホームランの歴史を作ってもらいたいと思います。


最後は旬のこの人。



アンヘル・パガン外野手。

カルロス・ベルトランがメッツで苦しんだキャリア後半に同じプエルトリコ出身として台頭してきたスピードとチャンスに強い打撃が売りの外野手で、バーニー、ベルトランの系譜となるスイッチヒッターです。まだベルトランの果たせていないワールドシリーズ制覇も経験。昨年は3塁打数でリーグ1位というスピードは、あと1盗塁で3年連続30盗塁以上をマークできたと言うまさに旬の武器です。
ジャイアンツがイチロー選手獲得の噂もありましたが、パガン選手との再契約で落ち着きましたね。ちなみにメッツ時代はロッカーにRetire 21 というステッカーを貼っていて、少年時代のヒーローであるロベルト・クレメンテを敬愛していました。10年には社会貢献に熱心な選手に与えられる同氏の名を冠したロベルト・クレメンテ・アワードのメッツからのノミネート選手になるなど、人格者な一面もまさにプエルトリコの外野手の系譜で、今後が楽しみな選手です。

メキシコ、カナダを自ら倒してきたイタリアと優勝候補ベネズエラを倒したプエルトリコ。

この対戦は熱いですよ!







| WBC | 21:28 | comments(0) | trackbacks(0) | ↑TOP -
WBCを語ろう その8
 夢中でWBCを追いかけてるうちに、次々とオススメのチームが敗退しています。
1日の試合数が多すぎてフォローできませんが、各国ヒートアップしてきましたね。

ということで、この先の見どころもいいですが、忘れないうちに去っていくチームを紹介。
本日はカナダを紹介します。

第一回ではいきなりアメリカを倒す波乱を見せたチームでしたが、前回はいきなり2敗で、今回は予選に回ってなんとか勝ち上がり、期待されましたが、やはり投手力でしょうか?



先発でのビッグネームは、この人ショーン・ヒル投手。

エクスポズからナショナルズにチームが移転すると、ローテーションを一瞬任されますが、07年に4勝を挙げた以外はすべて1年で1勝と言う珍しい先発投手で、11年のシーズン前に一度は引退を表明していますが、翻しての12年の現役復帰。引退前と復帰時がカナダのブルージェイズと言うことで、カナダに愛着があるのか?今季はカナダに近いデトロイトと契約しています。
他には前回大会でもいたクリス・レルーなどメジャーでのキャリアを見ると頼りなさは否めません。

唯一の期待はこの人。



通算600セーブの伝説の抑え投手トレバー・ホフマンの後継者としてブリュワーズで守護神を務め、
メジャーの年間最多セーブ保持者のフランシスコ・ロドリゲスからもその座を奪われなかったクローザー、ジョン・アックスフォード投手。
しかし、対イタリアのコールド負けで登板機会なし、対メキシコ、大量リードでの登板でピリッとせず、対アメリカでもこれ以上失点できない場面で打たれるなど大誤算。。。

日本のファンに活躍が期待された巨人のマシソンは2イニングで7失点と大炎上。
唯一は日本ハムのモルケンが無失点の好投でした。。。

ればたらを言えば、第1回に出た、ベダードやフランシスという今でも現役の左腕を先発させれば、結構奮闘できたのではないかと思います。

野手でも誤算が。。。



右の大砲として期待されたブルージェイズのブレット・ロウリー三塁手が、本番前のレッズとの練習試合で負傷して欠場。代わりのサードを務めるのが。。。



テイラー・グリーン内野手。ブリュワーズに所属したカナダ人史上初の2度のマイナーリーグ・プレーヤー・オブ・ザ・イヤーに輝いた期待の選手。本職はセカンドながら、ブリュワーズもウィークス選手がいるため、グリーン選手はサードもこなしますが、守備では大事なアメリカ戦でも点に絡むエラーをするなど苦戦してました。
しかし、代役とは思わせないバッティングは、3試合で4安打とまずまずチャンスメイクしてくれました。

予想通りの活躍は、このふたり。



カナダ人として、史上2人目のMVPを獲得したジャスティン・モーノー。
脳震盪の影響で近年苦労しましたが、ようやく本来の姿を取り戻しつつあり、今回は早くから参加表明し、体調万全で、3試合で7安打、打率.636とキャプテンらしい活躍をしてくれました。



そしてギリギリまで参加か注目されたカナダ人史上3人目のMVPジョーイ・ボットー。
モーノーとポジションが同じで左打ちと言うことで、左腕のマークに合うと大変な打線という心配もありました。こちらボットーも昨シーズン故障に苦しんだため、まだ仕上がりが不安でしたが、チームトップの5四球を選び、5得点と点に絡む活躍は見せたと思います。

意外な活躍でプールDのMVPをもらったのが、この選手。



マイケル・ソーンダース外野手。
イチローの元チームメイトなので、日本のファンにも馴染みの選手ですが、打率.727 本塁打1本、打点7と大爆発。左の強打者揃いに左腕の先発をぶつけたアメリカをあわや返り討ちにするかというホームランを見せました。

また渋いところでは、、、



第1回大会は投手として、その後すぐに故障をし、野手に転向して今度は外野手として出場したのがアダム・ローウェン選手。彼も左の強打者で、予選からメンバーに入り活躍した選手。
アメリカ戦でも、ビッグチャンスでヒット性の当たりを放ち相手をひやりとさせるもフィリップスのファインプレーに阻まれたというシーンもあり、今後メジャーからのオファーが届きそうな感じです。

WBCで投手と野手でロースター入りした選手と言うことで歴史に名を刻む選手になりましたね。

懐かしいところでは、



元ブレーブスのピート・オーア二塁手。
WBCやオリンピックの経験もありカナダ球界では渋いベテランになりますね。
しかし彼もまた左打ちなんです。。。。

さらにマイナーで過去にシーズン44盗塁をマークし、そのスピードが期待された褐色の肌のモヒカンで、カナダ人のイメージにない風貌で、ファンの目を引いたこの人。



タイソン・ギリーズ選手。彼もまた左打ち。その風貌での注目とは裏腹にノーヒットはおろか出塁すらできずと言う、残念な結果でした。



残念と言えば、最後もやっぱり左打ちの外野手。唯一の打席がメキシコ戦の大乱闘のデッドボールを食らっただけという、このまま消えたら不名誉すぎるレネ・トソーニ選手。

気の毒すぎる出番でしたね。。。。
前の打者ロビンソン選手は問題のバントヒットも含め打率.556と爆発。
腹いせのデッドボールでスイングせず退場。。。。

あと一歩感の強かったカナダチーム。
直前に代表を辞退したラッセル・マーチンや不参加のジェイソン・ベイといった右打ちの強打者がいればもう少し違った展開になったかもしれませんね。

次回はロウリーやソーンダースを中心としたバランスのいいチームが見られるか期待です。
あとは、トソーニ選手にバットを振らしてあげて欲しい。。。

| WBC | 21:26 | comments(0) | trackbacks(0) | ↑TOP -
WBCを語ろう その7
 さぁ、お待たせしました。

いやぁ、もたもたしてる間にアメリカラウンドも明日開幕ですね。

なんとか初戦に間に合った?メキシコの野手編です。



打線の核は、この人ドジャースのエイドリアン・ゴンザレス選手。
前回大会でも主砲としてメキシコの勝利に貢献。

アメリカ人ですが国境のサンディエゴ出身で親がメキシコのかたのようです。
高校卒業時に全米ドラフト1位指名を受けた選手として期待されます。
しかし、マーリンズには第1回WBCアメリカ代表の元ロッテのレオンの息子さんデレク・リーがいて、レンジャースへトレードされます。しかしレンジャースにも第1回WBCと今回も代表(故障で欠場予定)のマーク・テシェーラがいたためパドレスに放出。この時、元日本ハムのスレッジらとパドレスに行くと交換相手は第1回WBC日本代表大塚投手らとなりました。
さらにパドレスからレッドソックスにトレードの際は、今回初戦の相手イタリア代表のリゾー選手と交換で移籍。そしてそして昨年シーズン中の電撃トレードでドジャースに移籍の際は、イタリア代表のプントと一緒に移籍。。。。とまぁ。無理矢理ですが日本やWBCに縁のある選手です。

さらに、お兄さんはご存じ同じメキシコ代表の



エドガー・ゴンザレス。昨年は巨人でプレーしたあのエドガーです。
4つのマイナーリーグのチームで打率3割以上をマークし、9年目にして初のメジャーデビューを果たすと言う弟とは違って遅咲の苦労人です。08年は兄弟でパドレスのレギュラーを務め活躍。

いろんなツワモノと絡む弟と違い解雇とFA契約を繰り返し、誰かとトレードと言う移籍が一度もない珍しい選手でもあります。前回大会は、同じくメキシコ系アメリカ人のへアーストン兄弟とチームを席巻したメキシコですが、今回はへアーストン兄弟不参加です。

ということで、他の顔と言えば前回大会にキャプテンを務め全盛期だった主砲。



ホルヘ・カントゥ内野手です。

05年デビルレイズでブレイクし、メキシコのベースボールアスリートオブザイヤーに輝いたスター選手で長打力が魅力ですが、少し好不調の波があります。火がつくまで時間がかかる選手という印象ですが、五輪や過去のWBCなど国際大会の舞台は経験豊富なので要注意ですね。
11年を最後にメジャーではプレーしていないので久しぶりに見るその雄姿を楽しみにしているメジャーファンも多いはずです。
セカンドかサードを守るのでは見られています。

そしてショートはこの人。



ヤンキースの内野手の緊急事態は俺に任せろというラミロ・ペーニャ選手です。
ジーター、A−ロッドがケガや休養で欠場の時は、常に彼の出番。
今年はFAでブレーブス所属ですが、早くも今大会注目オランダのシモンズの後塵を拝するのか?
地味ながらチームには必要な選手です。まだ28歳と言うことで突如ブレイクなんてこともあり得ます。この大会でも渋く終わるかブレイクするか見ものです。

そんなペーニャとキャラがかぶるこの人も注目です。


ドジャースのルイス・クルーズ選手。
主に2塁の控えとしてパイレーツ、ブリュワーズで地味に過ごし、昨年ドジャースに移籍すると、自己最高の78試合に出場してメジャー初を含む6本塁打40打点とプチブレイクします。
実は今季のオープン戦も好調で6試合で8本のヒット2本塁打5打点と本格的にメジャーのレギュラーを狙える位置に出て来ました。この大会でブレイクするなら彼かも???

外野は登録3名。
知らぬ間にエドガーが4人目の外野手登録に変更されてますが。。。

外野手の目玉は日本に縁のあるこのひと達。。



懐かしの助っ人、元オリックスのカリム・ガルシア選手です。
メジャー、日本、韓国、メキシコといろんな国で培ったキャリアの集大成となる大会になりそうな予感ですね。固め打ちの爆発力があり、第1回大会では大爆発で存在をアピールしました。
韓国ではイ・デホとチームメイトで左右の大砲として活躍しました。
メキシコ球界での知名度は自国内のキャリアの割に抜群で代表に欠かせない選手ですね。

そしてもう一人日本に馴染みの選手が



昨年まで楽天にいたルイス・ガルシア選手です。
打1回大会でも代表で活躍。独特の構えから鋭い長打を飛ばしており、楽天に入団したときは、あの時のメキシコの。。。。と期待したものでしたが、コンスタントに成績を残せず去っていった感じですね。五輪やWBCで活躍した選手ってメジャーでブレイクするタイプもありますが、日本で新たな活躍を期待される外国人リストに入るんでしょうね。

今大会もその活躍から来日の流れ、あるかもですね。





| WBC | 22:32 | comments(0) | trackbacks(0) | ↑TOP -
WBCを語ろう その6
 さぁ、まだファーストラウンドですが、そろそろアメリカ、プエルトリコでも開幕です。

毎回、意外な強さを発揮し、強豪国を脅かし、メジャーリーガーも日本に馴染みの選手も多いメキシコをご紹介。

とにかくオールスターチームと言えるメンバーなので、あえて投手編と野手編にわけてみます。

では、まずは投手編。

エースはこの人以外にありえません。



ブリュワーズのエース。
ヨバニ・ガヤルド投手です。11年には勝ち星17、防御率3.52、奪三振207でチームの三冠に輝きプレイオフ進出の原動力となりました。本来はそのバッティングも凄いのですが、さすがに今回は投球に専念ですね。

ただ球数制限もあり、ひとりではね。。。。と思うファンの心配も



同じブリュワーズのマルコ・エストラーダ投手がおります。
08年から11年まで中継ぎ投手として活躍してきましたが、先発投手にけが人が出ると先発に回ると言う便利屋的ポジションから9イニング平均して8.5個という高い三振奪取率で12年からは先発ローテーションに入った旬の投手です。

更に活躍したら人気が出そうなベビーフェイスのこの人



ルイス・メンドーサ投手。まるでボールボーイのような風貌ですが、現在はロイヤルズでプレー。このカードの時期より幾分かたくましくなっております。防御率は今ひとつながら、マイナーではリーグでの完投数トップだったり、2度のノーヒッターを記録するなど才能あふれる投手です。
少ない球数で効果的な投球がはまると手強いですね。


さらに数年前なら超豪華と言う投手で、、



元パイレーツのエース、オリバー・ペレスも左のエースと言ってもいい投手でしたが、コントロールに難があり好不調の波が激しく、起用法が難しい投手でしたが、昨年この大会に合わせるようにマリナーズで、中継ぎ投手として復活をとげます。



更には、元オリオールズのエース、ロドリゴ・ロペス投手。
防御率は常に高く、圧倒的な勝ち方とはいいませんが、使いべりしない腕とテンポが味方の攻撃に守備に刺激をくれるのかもしれません。父親がサッカー選手でサッカーが好きだったと言うロドリゴ少年を変えたのはドジャースの伝説フェルナンド・バレンズエラ投手でした。いつか野茂投手に憧れた日本人も出てくるといいですね。



そんなバレンズエラの再来と言われたのがデニス・レイエス投手。
風貌もそっくりのこの投手。結局は中継ぎでメジャーでの定着が続きましたが、久しぶりの表舞台と言うところですね。

新旧左右のバランスのいいメキシコ投手陣



右腕のオスカー・ビアレアル投手も参戦。
17歳になる前にメキシコでスカウトされ契約したという逸材。メジャーデビューは2ストライクを取った投手の故障による緊急登板で1球で三振を奪うと言うユニークなもの。
先発中継ぎでDバックスやブレーブスで活躍しました。

そしてアメリカに住みメキシコの血を引くこの人も久しぶりの登場。



ホラシオ・ラミレス投手。

アトランタでのデビュー当時はアウトコースに抜群の制球力を持ち名将ボビー・コックスがヤング・トム・グラビンと呼ぶほど、実力を期待された投手で先発ローテーションでも活躍しました。
ケガもあり、メジャーからは遠ざかってますが、久しぶりに見れるのが、楽しみな投手です。

結構まとまった投手陣ですが、、もちろん闘志あふれる刺激的な選手も。。



まずはアルフレッド・アセベス投手。
豪腕系の抑え投手ですが、先発の経験も豊富。さらにヤンキースとレッドソックスと言う強豪でのプレー経験も短期戦での強みかもしれません。日本でおなじみバレンタイン監督にも噛みつくファイトあふれる闘志がいい方向に向かうといいですが。。。

シメは世界一のクローザー。



ジャイアンツのセルジオ・ロモ投手。
昨年のワールドシリーズ優勝チームのクローザーが参戦。
ブライアン・ウィルソンから豪華なヒゲだけでなく、クローザーの仕事も受け継いで見事にチームの弱点を穴埋めした旬のクローザーです。
カリフォルニア育ちですが、両親がメキシコからの移民で、
Made in the USA with Mexican parts と書かれたTシャツをよく着ていたことでも話題になりました。
三振奪取率が高いクローザーが多い中、ほとんど与四球がないというのが彼の持ち味。


他にもメジャーの投手が何名かいますが、豪華です。
日本が戦うことになるとかなり手強いと思います。
とにかくほとんどの投手が先発と抑えを経験しているのは、分業制が盛んな近代野球のチームとしては相当な人数だと思います。更には皆10年近いプロでのキャリアを持つと言うのも期待させます。

そんな投手陣をまとめるのが、、、



バレンズエラの後のメキシコ投手のスター。
テディー・ヒゲーラ、投手コーチです。

あの江夏豊氏がブリュワーズでメジャー挑戦した際にロースター争いに勝ったというようなエピソードを持ちちょこっと日本にも縁のある投手ですね。

キャリアや実績で言うと今大会最もネームバリューのある投手陣を揃えられたチームではないかと思います。

暫定メンバーで大会前に辞退となったバラハス捕手がいないので、豪華投手陣を引っ張る捕手が弱いイメージですが、そこに未知なる選手の活躍なんか見れるとまた楽しめる大会になりそうです。

メキシコ。。。注目ですね。


次回は野手編で、、、



| WBC | 22:57 | comments(0) | trackbacks(0) | ↑TOP -
WBCを語ろう その5
 いよいよ。本番が近付きますが、ファーストラウンドで対戦する国々の情報に弱いので、先日のオーストラリアに続いて、台湾ラウンドで戦うオランダを紹介しようと思います。

日本と戦う可能性といえば、かなり厳しいかもしれませんが、過去の大会でもなかなか話題を提供してくれているチームだけに侮れません。

オランダと言えどもヨーロッパの他に南米カリブ海にキュラソー諸島というオランダ領土がありますので、混成チームのような編成です。

今回惜しくも出場なりませんでしたが、個人的には、この選手を期待していました。。。



ケンリー・ヤンセン投手です。ドジャースの中継ぎ投手として活躍していますが、前回大会では捕手としてプレーしていました。流行りの2刀流選手のようですが、打力に難ありながら、捕手の強肩を買って、投手としてメジャーまで駆け上がった彼を見てみたかった。。。。

今は投手専任ですが、こういう話題もいいですよね。
実は、他の国にも同じような選手がいますので、また後日。。


さて、前回はドミニカに勝利すると言う大きな話題を提供したオランダ。
前々回の第1回で話題を提供した投手が帰ってきました。



シャイロン・マルティス投手。
前々回は10代で代表入りし、コールドながらパナマ相手にノーヒッターを達成した投手です。
まぁ、互いに2敗で1次ラウンド敗退確定後の消化試合で相手主砲も不在でしたが。。。
前回はナショナルズでの開幕メジャーを賭けて辞退しましたが、今回は満を持して、そしてメジャーのスター投手もいないチームでは一番のビッグネームとなりそうです。


攻撃のほうで注目は外野陣でしょう。

まずは、上位を任されそうな選手がこの人。



ロジャー・ベルナディナ外野手。

ナショナルズで08年デビュー、今年で29歳と遅咲き感がありますが、01年にエクスポズと契約して同じ組織で叩き上げで成長した完成度は今が旬。少し荒さのある打撃ながらパンチ力もあり足もあります。そしてファンからザ・シャークと言う愛称で呼ばれるのは、その守備。とにかく球際に強く、大きな辺りにサメのごとくの勢いで落下点に向かいボールを捕らえるというエキサイティングな外野守備が魅力なんです。前回ドミニカを撃破したような僅差の投手戦になると頼りになる選手です。

ひょっとしたらいずれ日本球界にも。。。と密かに思ってます。

更に日本でおなじみのこの人



楽天で今季からプレーするアンドリュー・ジョーンズ選手。
説明不要の殿堂入りクラスの選手ですが、前回不参加で、ここ数年メジャーでもレギュラーと言うポジションから外れており、そろそろキャリアも。。。と思いきや、ここで代表でプレーをしてくれるのはファンとしては嬉しい限りです。彼もキャリアの割にまだ今季36歳。円熟のプレーに期待です。

最後も日本でおなじみのこの人。



ヤクルトスワローズのブラディミル・バレンティン外野手。
セ・リーグのホームラン王、マイナー時代もルーキーリーグの本塁打記録を作るなど、やはりパワーが売りの選手。これまでオランダ代表に足りなかった一振りで試合を変える選手が加入ということで、
東京ラウンドへの進出があると手強い打線になりそうです。

そんなオランダをまとめる監督はバレンティンの大先輩。



元ヤクルトのヘンスリー・ミューレンス氏。(登録名はミューレン)
ロッテでも活躍し、日本でもその長打力でファンに愛された選手でした。オリンピックでもオランダ代表でプレーするなど国際経験も豊富で、リーグ戦にない負けられない試合を戦ってきた経験が采配に活きるか?

注目のチームです。

台湾ラウンドは韓国が本命視されているでしょうが、地元台湾や大物食いのオランダ。

福岡ラウンドに負けないエキサイティングな試合になりそうですね。




| WBC | 23:02 | comments(0) | trackbacks(0) | ↑TOP -
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