ベースボールカードのススメ その117

 

久し振りのファミリーネタです。

 

今回はさくっと、日本プロ野球で活躍した選手とその家族の話。

 

画像はティム・コーコラン投手です。

 

現在、広島に次いで集客イベントが面白い人気チームになっている横浜で、13年のシーズン途中に加入し、1勝3敗防御率5.61と微妙な成績を残した投手だけに最近のベイスターズファンでも覚えている方が少ないかもしれません。

 

どんな選手かは、来日時に当ブログでも紹介→コチラ

 

78年生まれのコーコランはキャリアの晩年を日本でプレーし、その後ドミニカのウインターリーグで投げた後、引退しています。

 

マイナーを含むプロ16年での通算成績は、76勝77敗と渋く息の長い選手でした。

 

そんな彼には2歳下の弟がいました。

 

 

それが、ロイ・コーコラン投手です。

 

ルイジアナ州大でプレーし、01年ドラフト外でエクスポズに入団。

 

03年にはメジャーデビューを果たしています。

その後ナショナルズにチーム名は変わりますが、メジャーとマイナーを往復し、08年マリナーズで50試合に投げて6勝2敗とブルペンながら大活躍。その後はマイナーに逆戻りで、晩年は独立リーグでプレー、メキシカンリーグにも活躍の場を求めていきました。

 

15年のプロ生活で通算56勝57敗と、兄弟そろってあと1勝で生涯勝率5割という成績でした。

 

特に広げれるネタがなかったものの、にわかベイスターズファンと思われない豆知識としては面白いネタかと思います。

 

| ファミリー | 04:01 | comments(0) | trackbacks(0) | ↑TOP -
二刀流 その6

 

久し振りの二刀流紹介は、この人から行きましょう。

 

85年ドラフト14巡目で投手としてオリオールズから指名された

デル・カリー選手です。

 

画像は自分所有の野球カードではありませんが、91年マイナーリーグ、テキサス・レンジャースの1A、ガストニア・レンジャーズのものです。

 

といっても実はカリー投手は、このチームで1試合登板しただけがプロ野球選手としてのキャリアのすべてです。

前置きが長くなりましたが、彼の本業は、バスケットボール。

 

 

シャーロット・ホーネッツを中心に16シーズンもNBAでプレーした名選手でした。

 

最近のファンにもわかりやすく説明するには、、、

 

 

現在NBAで人気実力ともナンバー1のウォリアーズのポイントガード

 

ステフィン・カリー。

 

 

マーベリックスのポイントガード、セス・カリーという兄弟の父親として有名かと思います。

 

この頃のホーネッツのオーナーが、ガストニア・レンジャースのオーナーでもあったことで1試合の出場が実現しました。

 

そしてその頃チームメイトだったマグジーことタイロン・ボッグス選手も

 

 

セカンドとして。。。

 

 

2打数2三振の成績に終わりました。

 

さて、そんな1日限りの二刀流があったNBAホーネッツにホントの二刀流がいました。

 

それが、、

 

 

この人、スコット・バレル選手です。

 

93年ドラフト1巡目でホーネッツの指名を受けて入団、コネチカット大のスター選手として活躍し、98年にはブルズでファイナルを制した経験もあり、キャリアの後半は、中国、フィリピン、スペインのリーグと海外を渡り歩き2005年にはBリーグのサンロッカーズ渋谷の前身、日立サンロッカーズでもプレーしたというキャリアを誇る日本にもゆかりのあるバスケットボール選手です。

 

バレル選手は、89年にシアトル・マリナーズから投手として1巡目指名を受けたことで、2つのスポーツから1巡目指名を受けたアスリートとして知られています。89年は奨学金を受けコネチカット大でバスケをするために入団を断るも翌年にブルージェイズがダメ元なのか5巡目で指名すると、バスケのオフシーズンに野球でプレーすることになります。

 

 

こうして2シーズン先発投手として7試合ずつ計14試合に登板し、2勝6敗という成績に終わり、プロバスケの指名によりバスケに専念することになりました。しかし、2シーズン目は33イニングで36奪三振、防御率1.91と野球を続けていたらと思われる成績でした。

 

ブルージェイズの1Aでは、後の主砲デルガード、阪神でプレーしたバトル、西武でプレーしたカラーラらとプレー。

 

 

 

今回はキャリアの短いバスケと野球の二刀流の紹介で、物足りないと思ったかたもいたかもしれないので、

 

 

 

 

 

 

ちょっとバレル選手からネタを広げますと、

 

 

 

 

 

 

 

90年の同じく2巡目にブルージェイズが指名し、バレル投手ともチームメイトになった二刀流選手がもうひとりいました。

 

 

クリス・ウェインキ内野手です。

 

ジュニアのアメリカ代表にもなっており、高校時代は野球だけでなくアメフトでも州一番のクォーターバックとしていろんな大学から奨学金の誘いがあり、ホッケーでキャプテンも務めたというこちらも天才型アスリートです。

91年にバレルと同じ1Aで三塁手としてプレー。

 

93年、94年にはマイナーでリーグの打点王に輝くなど順調にレベルを上げていき3Aまで到達しました。

メジャーリーグ最長のストライキ明けの95年シーズンにマイナーで調子を落とすと96年を最後に野球を諦め、大学に戻ってフットボールを再開しました。

 

その後は、まさかの大活躍で2000年には28歳と史上最年長で大学フットボールの年間最優秀賞ハイズマントロフィーを受賞し、01年にはカロライナ・パンサーズから4巡目で指名を受けてNFL入りを果たします。

 

 

大学時代の輝かしいキャリアで1年目から先発クォーターバックの職を掴むも1勝14敗、しかも14連敗という記録で2年目以降は控え選手となり、フットボールのキャリアは5年で幕を閉じました。

 

マイナーながら野球でタイトルを獲ったり、NFLでもルーキーでラッシングタッチダウン数が歴代4位だったり、1試合のパス成功数のチーム記録を持ったりと非凡な才能は見せてくれたウェインキ。

 

現在はフットボールで、NFLや大学のコーチをシーズンごとで務めています。

ポジションは違えどボー・ジャクソンと同じハイズマントロフィー受賞者の二刀流としては、かなりの実力者であり、プロ野球最後のシーズンも2Aと3A合わせて18本塁打73打点ともう少し続けてほしかった知られざる名選手だと思います。

 

ということで今回の二刀流ネタはここまで。

 

さらっと紹介のつもりが思わぬボリュームになりましたね。

 

 

 

| 二刀流 | 01:25 | comments(0) | trackbacks(0) | ↑TOP -
本 その177

 

本日紹介する本は、ハーパー・コリンズより出版の

ジェフ・パッサン著『豪腕 使い捨てされる15億ドルの商品』です。

 

表紙になっている写真は、投手の肘の傷跡。

 

野球界における肘の故障について、じん帯を修復するトミー・ジョ手術についての現状、選手のサラリーが高騰する中、肘を痛めることを予防するためにコストを割かないプロ球団、新たな肘の治療法や化学的トレーニングによる予防への取り組みなどを紹介。それでも年々トミー・ジョン手術が増加し、手術を行う相手が低年齢化している現状であったりといういろいろな角度から今の肘の故障と野球界とのつながりをまとめた一冊です。

 

 

アメリカのスポーツジャーナリストが書いた野球と故障とのストーリーは、日本の高校野球へも取材を行ったかなりのボリュームで、日本の学生が投げ込みで肘を痛めるという過去から指摘されていたことの真意を探ったり、アメリカの若者がアマチュア時代にトミー・ジョン手術を受けるケースが増えている現状など、今まであまりファンも認識していなかった故障についての情報がたくさん出てきます。

 

 

そしてそれらを専門用語や専門家の話だけでなく、実際にトミー・ジョン手術を受けた投手の復活に向けた動きの密着取材も盛り込みつつ、ストーリーが進みます。

 

 

主役はダイヤモンドバックスのエース格になる存在だったダニエル・ハドソン投手。

トミー・ジョン手術からの復活へのトレーニングやリハビリ、選手の感情や家族のサポートなど長い復活までの道のりの大変さが身に染みてわかります。

 

回復のリハビリ中にもう一度肘のじん帯を断裂するという復活までに2度のトミー・ジョン手術をしたという苦難のストーリーは並みの精神力では乗り切れないだろう激動のものでした。

 

 

そんな中、リハビリ担当コーチのブラッド・アーンズバーグが登場するのですが、肘の故障を経験した元メジャーリーガーだったそうで、調べてみると、レンジャースでライアンの通算300勝の試合でセーブを挙げているとか台湾でもプレーしたとか、投手コーチとしてマーリンズ初の世界一を経験しているなど、新たなメジャーリーガーを後で知る機会になったり、、、

 

 

トミー・ジョン手術の2度行って復活を果たした投手として一番活躍したとされるのが、ファンには渋い中継ぎのスペシャリストで、ダルビッシュ投手のレンジャースでの投手コーチだったダグ・ブロケイルだったという発見もありました。

 

そしてもう一人の主役に

 

 

中継ぎ右腕としてレッズやブリュワーズで活躍したトッド・コフィー投手です。

 

かなり昔に当ブログでも紹介したお気に入りの投手ですが、無名の投手からメジャーまで這い上がった根性とベテランにしてトミー・ジョン手術からのメジャー復帰を狙う異色のストーリーは、豪快でタフなプロ野球選手をここまで消耗させるのかと思わせてくれる厳しくも切ない現実を味わうことになりますが、時々に見せるコフィーの天然ぶりの発言が暗めのストーリーをスリリングに楽しくもしてくれます。

 

その他、肘を故障しない鉄腕として評価されながら年齢から大型の契約を結ぶと故障があるかもという不安の中でFA争奪戦になった

 

 

 

ジョン・レスター投手(現カブス)の契約ストーリー。

 

 

 

そして肘を故障せず無理な投げ方なく投手を極める可能性のある新たな科学的トレーニングを実践し、その効果を証明するため、メジャーでの活躍を目指す投手として

 

 

トレバー・バウアー投手も登場するストーリーは、文字通り新たな可能性を感じさせてくれました。

 

またトミー・ジョンの息子が提唱する新治療法やいろいろな有識者が建てた肘を壊さないフォームやトレーニングなど、日々新たな可能性が生まれつつ、それでもそれを完璧にさせてくれないくらいどんなケースにも起こる故障リスクがあるのだと感じました。

 

購入を迷いさっと手に取ったなら最後の数ページに書かれた

 

 

元メジャーリーガー・斎藤隆さんの解説を読めば、本書の興味深さがわかるかと思います。

 

とにかく新たな発見が多い、投手の故障の世界の最新情報という感じですね。

 

個人的には、夏野球、冬フットボールなんて子供が減り、年間通して子供が野球だけをしている事情が最近のアメリカではあること。

 

また未開の土地で発掘しスカウトした逸材がいるというのも今は昔、今や全国の子供たちを年代別に一か所のプログラムで集結させショーケース的大会を行いスカウトが評価、アマチュアから子供たちがランキング化され、親も巻き込んで将来のスターにすべくシステムができあがって故障の低年齢化を助長しているなどという、いろいろな事情を知れるいい機会になる一冊でした。

 

日本球界にもかなり触れてますので野球ファンのかたは必読クラスのオススメ本です。

 

 

また日米でいまだメジャー、1軍で活躍していない登場選手もいるので、ファンは読んだ後に彼らをフォローするのも楽しいかもしれませんよ。

 

 

| | 23:57 | comments(0) | trackbacks(0) | ↑TOP -
音楽 その98

 

今回紹介の音楽はP・O・Dというバンドのアコースティックアルバム

『SoCal Sessions』です。

 

SoCal は、サザンあるいはサウス、カリフォルニアの略でしょうな。

 

とにかくメキシコにほど近いサンディエゴ出身のバンドらしくミクスチャーロックバンドの中でもラテン系ミュージックの雰囲気が強めなので、こういうアコースティック調に曲をアレンジしてくれるとこの季節にピッタリなアルバムに仕上がります。

 

暑い昼間に一杯やりながら、夕涼みに、海辺でと夏を感じさせてくれます。

 

個人的にバンドの曲に好き嫌いってあると思いますが、このジャケット見たら中身も確認せずに買っちゃいますわ。

 

で、あれもこれも入れてくれたら、、、は、ありましたが、もともとの曲がそれほど好きじゃなかったものまでカッコよくなってたりするので、試してみて下さい!

 

 

 

| 音楽 | 03:54 | comments(0) | trackbacks(0) | ↑TOP -
フード その202

 

本日は、夏にスカッと来るお酒を紹介しましょう。

 

こちらクーパーズタウン・ディスティラリーから発売のウイスキー

 

その名もスピットボールです。

 

ボールにツバを付けて細工したボールから不正投球の意味合いをもつスピットボールというネーミングが野球ファンにはたまらないセンスですね。

 

野球の聖地クーパーズタウンからやって来たお酒を野球好きが飲まないわけにはいかんでしょ?

とお取り寄せ。

 

なんとシナモンフレーバーのウイスキーという変わり種で、独特の風味と最後にシナモンの勢いがカッときます。

 

 

アルコール度数高めですが、ソーダ系で割るとカクテルのように飲みやすくなります。

甘味あるソーダだと飲みすぎ注意なくらいこの季節は飲みやすいです。

 

 

ちなみにもう1品

 

 

同じ醸造所からクーパーズタウンで野球を始めた人物アブナー・ダブルデイの名を冠したウイスキーも購入。

ボールの形をしたボトルがいいですね。ウォッカもありましたが、あえてウイスキーで行きました。

 

このボトル更に面白いのが土台部分

 

 

なんと野球のダイヤモンドの形です。

 

ちょっと変わったお酒でお盆のお休みを夜中にまったり、あるいは家族や仲間で集まって飲み比べるなんてのもいいかもしれませんね。

 

てことでお盆にこっそり一杯やりながら録画したオールスター戦でも肴に夜更かししたいと思います。

 

 

 

 

| フード | 03:15 | comments(0) | trackbacks(0) | ↑TOP -
帽子 その78

 

本日紹介するのは、ニューヨーク・メッツのオルタネイトキャップです。

 

つばの部分がオレンジで鮮やかなカラー。

ロゴ部分も白の縁取りがされています。

 

2010年代くらいから現れた比較的新しいデザインです。

 

歴史の浅いチームながら、ニューヨークジャイアンツの遺志を継いでかヤンキース同様あまり派手にデザインを変えてこない印象がありました。

 

 

画像は90年代前半とおよそ25年前くらいになりますが、ジャケット以外は今と変わらないですね。

元ヤクルト、西武で活躍したテリー・ブロス投手です。

 

90年代後半からMLBの中で、チームカラーにない黒色を入れてくるチームが増えました。

レッズ、ロイヤルズ、アスレチックス、メッツなどが結構多めに黒を取り入れて。。。

 

 

画像の元オリックス、パク・チャンホ投手も着ていたこのタイプが見事に定着しましたが、このデザインを投入してから少しずつメッツも微妙なユニフォームのマイナーチェンジやバリエーションを増やしていきました。

 

今回紹介のデザインのベースボールカードを例に探してみるも、、、

 

 

現オリックスのヘルメン投手。

 

 

カープの健さんや、、、

 

 

小宮山投手。

 

 

尚成投手と、、、

 

出てくる所属選手は黒タイプか昔から続くタイプのどちらかが多くて、、、

 

選手実用例は少ないほうが、街着的には希少価値高い気がして着用頻度が上がります。

実際派手ですが、いろんな服に合いやすい色で個人的にもよく着用している一品です。

 

とりとめのない久しぶりの帽子紹介でした。

 

しかし、メッツの日本人所属率高いなぁ。。

 

 

 

 

 

 

| ファングッズ | 23:58 | comments(0) | trackbacks(0) | ↑TOP -
道具 その38

 

最近めっきり試合できてませんが、久しぶりに道具のご紹介。

 

今回は、野球に興味を持ち始めた甥っ子が昔から家にあったバットを使っているものの、予想以上に使用頻度が高くグリップテープがあっという間にボロボロになったんで、いいのないか?と相談を受け。

 

待ってましたと、最近流行のグリップテープを試してみました。

 

 

リザード・スキンズというメーカー。

 

ロゴやメーカーの名前通りトカゲの皮をモチーフにしたようなデザイン。

 

グリップ力もさることながら、カラーバリエーションも豊富。

 

どうも元は自転車、ロードバイクのグリップやバーテープをメインにしているメーカーが、その技術を活かしホッケー、ラクロス、野球のグリップテープに進出。若手の有名選手がバットのグリップに使用し始め、木製バットにも巻き始めるトレンドが来ております。もちろん進化し続ける金属バットも純正グリップは意外と地味なので、リザード・スキンズに巻き替えるのもいいですね。

 

とにかく派手なカラーが多いので、子供さんや若いプレーヤーには持って来いと思います。

 

グリップテープでは、絶大な支持を誇るものの、まだ野球道具メーカーとしての知名度は低い中、第2弾にバッティンググローブにも進出。コモドバッティンググラブといってトカゲロゴを活かしたネーミングになってますね。

 

現在ブルージェイズの捕手。

 

 

ラッセル・マーチンが唯一使用している選手のようです。

 

これから来るか?楽しみなメーカーです。

 

まぁ、グリップテープは来てますな。

 

HPの使用選手のページをみれば歴然ですね。 →コチラ

 

多分高校野球では使用不可かな?

とはいえ、マイバットをさらに個性的にしたいかたはお試しください!

 

 

 

 

| 道具 | 23:51 | comments(0) | trackbacks(0) | ↑TOP -
ベースボールカードのススメ その116

 

本日もファミリーネタです。

 

先日、二刀流ネタにてスタンフォード大学のフットボールと野球の両方のプロでプレーした選手たちを紹介しましたが、今回のファミリーのひとりもスタンフォード大でフットボールをプレーしてました。

 

それが画像のケニー(ケン)・ウィリアムズ外野手です。

 

82年ホワイトソックスの3巡目指名を受けて入団するもスタンフォード大で1年フットボールをプレー。

あのジョン・エルウェイとチームメイトとしてチームのリターナーを務めて俊足を生かしてました。

 

野球に専念し、86年にはメジャーデビュー。ビッグレッドマシンの主砲ジョージ・フォスターのキャリア最後のプレーの翌日外野手としてスタメンに名を連ねるなど期待値は高く87年には外野のレギュラーを掴めるかというところまで行きましたが、翌年にランス・ジョンソンの加入でサードへコンバートされたあたりから不振になり、外野に戻るも大成せず数チームを渡り歩き、91年を最後に27歳で選手キャリアを終えました。

 

92年にスカウトとしてホワイトソックスに戻るとテレビ解説、マイナーや育成ディレクターなどでフロントに転身すると2000年にはGMになり、ルーキー時代のチームメイトのギーエン監督とタッグを組んで05年にはワールドシリーズ制覇にチームを導きました。現在は球団副社長として現場上がりのフロントとしては大成功を収めたひとりでしょう。

 

さて、彼の息子さんは企業家、スカウトとその才能をフロントで発揮しつつ、他にも

 

 

ケニー・ウィリアムズJr.は、04年ホワイトソックス36巡目、07年ロッキーズ32巡目と2度のドラフトでも入団せず大学でプレー、08年にホワイトソックス8巡目で指名されるとプロ入りをしましたが、GMが父であり過度なプレッシャーにならぬようスカウトに転身することも考慮しての指名だったようです。結局12年まで5シーズンをマイナーでプレーし2Aまで昇格するもキャリアを26歳で終えスカウトに転身、父のもとを離れダイヤモンドバックスのスカウトをつとめてます。

 

更に弟のカイル・ウィリアムズも06年47巡目にホワイトソックスに指名されるも大学に進学。

 

 

なんとその後2010年のNFLドラフトで49ersから6巡目指名されフットボール選手になりました。

 

チーフス、ブロンコスと渡り歩くもケガでなかなか大活躍とは行かずという感じですが、父譲りなのかワイドレシーバー、リターナーでプレー。16年シーズン前のジェッツのトレーニングキャンプでカットされNFLでは現在プレーせずです。

 

さらにまだ弟がいまして、、、

 

 

タイラー・ジュリアン・ウィリアムズことT.J.ウィリアムズ選手です。

 

09年ホワイトソックスの43巡目指名を受けますが、プロとしてプレーしたのは11年のアリゾナのルーキーリーグからですぐにホワイトソックス傘下に移籍し、15年までの4シーズンプレーながら2割2分程度の通算打率で1Aどまりでキャリアを終えています。

 

かなり家族の力が動いたような息子さんたちのキャリアですが、父の仕事場で子供時代から遊び、球界に携わる大人になっていく流れが結構多いのがメジャーリーグの世界です。

 

そんなウィリアムズに負けない野球一家がホワイトソックスに所属してましたが、、

 

 

 

14シーズンで通算65勝、2度のオールスター左腕のデイブを父に持ち

 

 

パイレーツやドジャースで三塁手としてプレーした弟アンディを持つ

 

 

 

アダム・ラローチェの息子さんのクラブハウス立ち入りに苦言を呈して、ラローチェが突如引退したなんてニュースが昨年ありました。自らの息子たちをドラフトしまくったとは思えない行動ですが、タンパリングじゃないものの、もう少し寛大に仲良くしてれば後にドラフト候補になったりしたら、ホワイトソックスでプレーしたくないなんてこともありえるのでは?

 

フロントとしては失態か?数年先にそんなドラマがあるかどうか、、、

 

そういえば絶頂期のグリフィーJr.もFA時に、子供の頃クラブハウスに出入りして注意されたヤンキースではプレーしないなんてこと言ってましたね。

 

ちょっと意地悪な展開を想像しつつ、本日のファミリーネタ終了です。

 

 

| ファミリー | 23:07 | comments(0) | trackbacks(0) | ↑TOP -
本 その176

 

本日紹介する本は、論創社から出版、室井昌也著

 

『野球愛は日韓をつなぐ』です。

 

韓国に留学し、韓国野球の語りべの著者が韓国のスポーツ紙で書き続けたコラムから抜粋されたエピソードをまとめたものです。

日本から選手や指導者として渡った者、韓国球界を経て来日した外国人選手や韓国出身の助っ人選手などのエピソード満載です。

 

現在韓国人選手で投打の顔のふたりのコラムが特に多いのでファンの方は面白いと思います。

 

 

サムソンから阪神そしてカージナルスクローザーになったオ・スンファン。

 

 

マリナーズから今季韓国球界に復帰したイ・デホ選手。

 

最近では日本人選手以上にメジャー挑戦が多いだけに、日本ではメジャーじゃないネクストスターや他国リーグで挑戦中の選手。

あるいはすでにメジャーで活躍している韓国人選手なども紹介してくれたら面白かったかなと思います。

 

 

どうしても韓国語に馴染みがないので、向こうの選手の名前を覚えたり、向こうに渡った日本人選手の活躍、元助っ人外国人の活躍など知る機会としてはまたとない一冊です。

 

日本との野球の違いも結構面白いし、WBCでボールに苦しむ日本に比べ韓国はどうかなどといった視点も興味深かったです。

 

今回の韓国だけでなく、現地の情報がわかる人を探して台湾やメキシコ、オーストラリアなどの他国リーグものもあると面白いんじゃないかと思います。出版社さん、海外在住記者のかたに是非検討いただきたい。

 

と採算度外視の野球ファンのリクエストでしめます。

 

| | 22:45 | comments(0) | trackbacks(0) | ↑TOP -
本 その175

 

本日紹介する本は亜紀書房から出版、中島大輔著

 

『中南米野球はなぜ強いのか』です。

 

NPB、MLBで今や主役となっているラテン系選手の活躍の秘密を探るべく4年越しでドミニカ、キューバ、キュラソー、ベネズエラとこれまで現地で時間をかけて取材されることのなかった4か国を回った野球ファン待望の一冊。

 

同じカリブ海周辺の国々にある野球の違い、文化の違い、政治の違い、あらゆる角度からその国を取材することで各国から出てくる選手たちの特色の秘密が見えてきます。

 

また、興味深いのはメジャーやマイナーではなく、あえてドミニカの現地で選手をスカウトし、数多くの成功をおさめた中日の森監督のドミニカスカウト術やパイプ開拓エピソードが面白いインタビュー。

 

今なお情熱を持って世界の球界を飛び回るレジェンド。

 

 

フリオ・フランコのインタビューは、神々しさを覚えました。

 

キューバではリナレスや亡命直前のグリエルなどの取材もあり、またWBCでも躍進中のオランダ代表で大半の選手出身地でもあるキュラソー島は、なぜあの人口でメジャーのトップ選手が輩出されるのか、そして秘密のベールに包まれている感じのするベネズエラとはどんな国なのか?という数々の興味深い話題が描かれています。

 

取材対象としては、これらの国ほどネタがあるかはわかりませんが、知られざる中南米の野球についてプエルトリコやメキシコ、コロンビアやニカラグアなど更に深い世界に入り込んだ第2弾を出版してほしいですね。

 

 

 

 

 

 

 

| | 01:05 | comments(0) | trackbacks(0) | ↑TOP -
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